あい‐おい【相老】
《「相生(あいおい)」の「生い」に「老い」の意を掛けた語》夫婦が仲よく連れ添って長命であること。
あか‐えび【赤蝦】
クルマエビ科のエビ。体長約10センチで、赤色。むきえびなどにして食用。
あかざ‐えび【藜海老】
十脚目アカザエビ科のエビ。房総半島以南の太平洋沿岸に分布。食用。体長約25センチ。大きなはさみ脚をもち、黄赤色。
あま‐えび【甘海老】
ホッコクアカエビのこと。
あま‐どころ【甘野老】
キジカクシ科の多年草。山野に生え、高さ40〜70センチ。茎を斜めに出し、長楕円形の葉を互生する。初夏、緑白色で筒形の花を下向きにつける。根茎はトコロに似て甘みがある。萎蕤(いずい)。鳴子蘭(なる...
いせ‐えび【伊勢海老/伊勢蝦】
十脚目イセエビ科の甲殻類。岩礁にすむ大形のエビで体長約35センチに達する。宮城県北部から南の太平洋岸に分布。名は、もと伊勢湾で多くとれたことに由来。美味。祝儀用や正月の飾り物に用いられる。《季 ...
い‐ろう【遺老】
1 生き残っている老人。 2 先帝に仕えた旧臣。亡国の旧臣。
うちわ‐えび【団扇海老】
十脚目ウチワエビ科のエビ。海の砂泥底にすむ。体長17センチくらい、紫褐色。頭胸部は扁平で団扇形、第2触角も平たい。甲羅の表面はざらつき、縁は鋸歯(きょし)状。日本中部からオーストラリアにかけて分...
えど‐がろう【江戸家老】
大名の家老で、江戸藩邸に勤務した者。江戸詰めの家老。→国家老(くにがろう)
えび【海老/蝦】
1 十脚目に属する甲殻類のうち、短尾下目(カニ類)と異尾下目(ヤドカリ類)を除くすべての種の総称。海水または淡水にすむ。体は頭胸部と腹部に区別される。頭胸部は1枚の甲殻で覆われ、二対の触角、五対...