みそしき‐ろうどうしゃ【未組織労働者】
労働組合に加入していない労働者。また、所属する企業内に労働組合を持たない労働者。
みち‐の‐もの【道の者】
1 一芸をきわめた者。その道の達人。「—の曲舞(くせまひ)音曲などのやうにはあるまじきなり」〈能作書〉 2 室町時代以前、道中の宿駅にいた遊女。また転じて、遊女。「—は子を産まず」〈浮・身持談義〉
みつりょう‐しゃ【密漁者】
禁制を犯してひそかに魚介類をとる者。
みつりょうしゃ【密猟者】
寒川光太郎の短編小説。熊を追うまたぎの半生を描く。昭和14年(1939)発表。同年、第10回芥川賞受賞。
みつりょう‐しゃ【密猟者】
禁制を犯してひそかに狩猟する者。 [補説]書名別項。→密猟者
みみ‐ごうしゃ【耳巧者】
[名・形動ナリ]耳学問でいろいろなことを知っていること。また、その人や、そのさま。「よろづ上京と下京の違ひありと—なる人のいへり」〈浮・一代女・一〉
みらいしゃ【未来者】
吉田一穂の詩集。昭和23年(1948)刊行。
みれん‐もの【未練者】
あきらめの悪い者。未練がましい者。
みんかん‐ふしゃ【民間巫者】
公的な祭祀(さいし)をつかさどるのではなく、個人を相手に卜占(ぼくせん)などを行う巫者。沖縄のゆたなど。→巫覡(ふげき)
むかし‐もの【昔者】
老人。また、昔かたぎの人。「今の若い者がわたしたちのような—の気ではだめです」〈藤村・家〉