みみ‐あたらし・い【耳新しい】
[形][文]みみあたら・し[シク]初めて聞くことである。初耳である。「—・い外来語」
みみ‐あて【耳当て】
防寒のために耳に当て、おおうもの。耳袋。
みみ‐いか【耳烏賊】
ダンゴイカ科のイカ。沿岸にすみ、外套(がいとう)長は約5センチ。耳のような円形のひれをもつ。発光細菌が共生していて発光する。北海道南部から南に分布。食用。
みみ‐いし【耳石】
「袖石(そでいし)」に同じ。
みみ‐いと【耳糸】
織物の耳を織るときに縦糸として使う糸。
みみ‐うち【耳打ち】
[名](スル)相手の耳もとへ口を寄せてささやくこと。耳語(じご)。「物陰へ呼んで—する」
耳(みみ)驚(おどろ)・く
聞いてびっくりする。「物の音どもの、みな等しく—・き侍るは」〈源・若菜下〉
みみおり‐ひょうし【耳折り表紙】
製本で、薄表紙の場合、表紙のちりを大きくして小口に折り込むように仕立てたもの。
みみ‐かき【耳掻き】
耳あかなどをとるための、先が小さなしゃくし形になった細い棒。
みみかき‐ぐさ【耳掻草】
タヌキモ科の多年生の食虫植物。湿地に生え、高さ10〜15センチ。細く白い地下茎が泥中を走り、捕虫袋がまばらにつく。葉は線形で地下茎から出る。8〜10月、花茎を出して、黄色の花を数個つける。花後、...