シエナ【Siena】
イタリア中部、トスカーナ地方の古都。観光地。シエナ大聖堂・プブリコ宮殿などがあり、1995年「シエナ歴史地区」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。
シエナ‐だいせいどう【シエナ大聖堂】
《Duomo di Siena》イタリア中部、トスカーナ州の都市シエナにあるゴシック様式の大聖堂。12世紀半ばに着工され、14世紀に完成。外壁は白と暗緑色の大理石による縞模様で覆われ、内部床面も...
シオニ‐きょうかい【シオニ教会】
《Sionis sakatedro tadzari》ジョージアの首都トビリシの旧市街にある教会。グルジア正教会(ジョージア正教会)の総本山。6世紀頃の創建とされ、現在の建物は13世紀に建造。内...
しお‐の‐きょうかい【塩の教会】
《Catedral de Sal》⇒塩の大聖堂
しお‐の‐だいせいどう【塩の大聖堂】
《Catedral de Sal》コロンビア中央部の都市シパキラにある教会。かつて岩塩の採掘場だった地下の洞窟内にあり、危険を伴う採掘労働者のために造られた。イエスの生涯をなぞる14の十字架のモ...
シオン【Zion】
パレスチナ地方の古都エルサレム南東部の丘。ダビデ王が祭壇を築いて以来、聖なる山となった。エルサレムの象徴となっている。シオンの丘。シオンの山。
シオン‐の‐せいマリアきょうかい【シオンの聖マリア教会】
《Church of Our Lady Mary of Zion》エチオピア北部の町アクスムにあるエチオピア正教会の教会。4世紀にアクスム王国のエザナ王とアッベバ女王により創建された教会に起源し...
し‐かい【四戒】
1 仏語。4種の戒め。作法どおり戒師から受戒し戒体を得て悪業(あくごう)を除く解脱(げだつ)戒、色界四禅に入ることによって止悪の働きを得る定共戒、見道以上の聖者が得る道共戒、三毒を断じて悟りを得...
し‐かい【死海】
《Dead Sea》ヨルダンとイスラエルとの国境にある塩湖。面積約1020平方キロ。水面が海面下397メートルにあり、世界で最も低い。流出河川はないため塩分濃度が高く、生物はほとんど生存しない。...
し‐かい【死灰】
火の気がなくなり冷たくなった灰。また、生気のないもののたとえ。「頭(こうべ)を垂れて、—の如く控えたから」〈鏡花・高野聖〉