オルレアンのしょうじょ【オルレアンの少女】
《原題、(ドイツ)Die Jungfrau von Orleans》シラーの戯曲。5幕の悲劇。1801年初演。百年戦争時代、フランスで救国の聖少女といわれたジャンヌ=ダルクを題材とする。
オルーミーイェ【Orūmīye】
イラン北西部の都市。西アーザルバーイジャーン州の州都。旧称レザーイーイェ。トルコとの国境に近く、オルーミーイェ湖の西岸に位置する。アゼルバイジャン人、クルド人が多く居住する。セルジューク朝時代の...
オレビステ‐きょうかい【オレビステ教会】
《Oleviste kirik》⇒聖オラフ教会
オレンセ【Orense】
スペイン北西部、ガリシア州の都市。ミニョ川沿いに位置する。ローマ時代より温泉の町として知られる。8世紀にイスラム教徒に破壊され、アストゥリアス王国アルフォンソ3世により再建された。13世紀建造の...
おろ‐おろ
[副](スル) 1 驚きや悲しみなどの衝撃でうろたえるさま。「父の死にただ—(と)するばかりだった」 2 声を震わせ、涙を流して泣くさま。「涙—と落しながら」〈露伴・艶魔伝〉 3 不十分なさま。...
オロモウツ【Olomouc】
チェコ東部、モラバ地方にある都市。かつてのモラビア王国の首都であり、1063年には司教座がおかれるなどして文化的な発展を遂げた。旧市街には聖バーツラフ大聖堂、聖モジツ教会がある。中心部の広場にあ...
オロロン‐サントマリー【Oloron-Sainte-Marie】
フランス南西部、ピレネーザトランチック県の都市。ピレネー山脈の麓、アスプ川とオソー川が合流してオロロン川となる地点に位置する。サンティアゴ‐デ‐コンポステラの巡礼路上にあり、12世紀から13世紀...
おん【唵】
《(梵)oṃの音写》インドの宗教や哲学で、神聖で神秘的な意味をもつとされる語。仏教でも、真言や陀羅尼(だらに)の冠頭に置かれることが多い。帰命(きみょう)・供養あるいは仏の三身を表すとするなど、...
おんな‐ごころ【女心】
1 女の心。女性に特有な、しとやかで優しい心。 2 女が男を恋しく思う心。「—のせつなさ」 3 男が女にひかれる心。女を求める心。「仁俊は—あるものの、空聖(そらひじり)だちけると申しけるを」〈...
おんなたちのジハード【女たちのジハード】
篠田節子の小説。保険会社で働く五人の女性の生き方と価値観を描いた連作集。平成9年(1997)刊行。同年、第117回直木賞受賞。また「女たちの聖戦(ジハード)」の題名でテレビドラマ化。平成24年(...