うら‐ない【占い】
うらなうこと。人の運勢、物事の吉凶、将来の成り行きを判断・予言すること。また、それを職業とする人。卜(ぼく)・筮(ぜい)・占星術・トランプ占い・人相見など、古今東西、さまざまの形式がある。うら。...
うらない‐し【占い師】
占いを職業とする人。占い者。易者。八卦見(はっけみ)。
うら‐べ【卜部】
律令制で、神祇官(じんぎかん)に仕えた職員。卜占(ぼくせん)による吉凶の判断をつかさどった。
うらべ【卜部】
姓氏の一。古来、卜占(ぼくせん)・祭祀(さいし)を職とした氏族。 [補説]「卜部」姓の人物卜部懐賢(うらべかねかた)卜部兼倶(うらべかねとも)卜部兼好(うらべかねよし)卜部季武(うらべのすえたけ)
うるし‐かき【漆掻き】
1 ウルシの樹皮に傷をつけて、にじみ出る生漆(きうるし)をへらでかきとって採集すること。また、その職人。《季 夏》 2 漆を精製するために、生漆を攪拌(かくはん)すること。また、その職人。
うるし‐ぬり【漆塗(り)】
1 漆を器物に塗ること。また、その器物。漆細工。 2 漆を塗るのを職業とする人。塗師(ぬし)。
うるし‐ぶぎょう【漆奉行】
江戸幕府の職名。勘定奉行の下で、灯油の支給、漆の収納、社寺の什器(じゅうき)のことをつかさどった。初め、油奉行と漆奉行は別であったが、のち油奉行が廃止され、漆奉行が兼任したので「油漆奉行」と書く...
うれ‐くち【売れ口】
売れて行く先。販路。また、転じて嫁入り先や就職先。売れ先。「—が決まる」
うれ‐のこ・る【売れ残る】
[動ラ五(四)] 1 商品が売れないで残る。「冷夏でビールが—・る」 2 婚期を過ぎても女性が独身でいる。 3 学生が卒業期になっても就職先が決まらずにいる。
うわえ‐や【上絵屋】
染め物の上絵描きを職業とする家、また、職人。上絵師。