あぶな‐え【危な絵】
浮世絵美人画の一。女性の日常的な入浴・納涼などの場面を描いて、肌をのぞかせ、色気を漂わせたきわどい絵。
あぶら‐ギッシュ【脂ギッシュ】
［形動］《脂ぎる＋エネルギッシュからの造語》俗に、顔などに脂が浮いているさま。また、精力的ではあるがしつこさを感じさせるさま。「—な肌」「—な男」
あぶら‐づ・く【脂付く】
［動カ四］からだに脂肪分が多くつく。肌の色つやがよくなる。「手足、はだへなどのきよらに肥え、—・きたらむは」〈徒然・八〉
あま‐はだ【甘肌】
１ 木や果実の甘皮。 ２ 舟・桶などの水漏れを防ぐ材として用いる檜(ひのき)などの薄い皮。槙肌(まいはだ)。
あみ‐シャツ【網シャツ】
網目状に織った布地のシャツ。夏の肌着に用いる。《季 夏》
あら・い【粗い】
［形］［文］あら・し［ク］《「荒い」と同語源》 １ すきまが大きい。また、粒が大きくざらざらしている。細かでない。「目の—・い網」「粉のひき方が—・い」⇔細かい。 ２ 手触りがなめらかでない。す...
あら‐はだ【荒肌／荒膚】
きめの粗い肌。ざらざらと荒れている肌。あれはだ。
あらわ【露／顕】
［形動］［文］［ナリ］ １ むき出しであるさま。はっきりと見えるさま。「肌も—な服」 ２ 物事が公になるさま。表面化するさま。「矛盾が—になる」「内情が—になる」 ３ 気持ちなどを、隠さずに公然...
あわ【粟】
１ イネ科の一年草。五穀の一。高さ約1.5メートル。葉は細長く、互生する。秋、茎の頂に長く太い円柱形の花穂を1本出す。実は小粒で黄色。糯(もち)と粳(うる)とがある。古くから栽培され、粟飯・粟餅...
あわ‐だ・つ【粟立つ】
［動タ五（四）］恐怖や寒さなどのため、毛穴が収縮して、皮膚一面に粟粒ができたようになる。鳥肌が立つ。「凄惨(せいさん)な現場を見て全身が—・つのを覚えた」
