かた‐ひじ【片肘/片肱】
片方のひじ。「机に—を突く」
かた‐ひじ【肩肘/肩肱】
肩と、ひじ。
がいはん‐ちゅう【外反肘】
腕をまっすぐ下ろしたとき、肘(ひじ)を境に、上腕に比べて前腕が外側に反っている状態。
こ‐ひじ【小肘/小肱】
ひじ。ひじについてのちょっとした動作にいう。「大鏑(おほかぶら)を取ってつがひ、—のまはるほど引きつめて」〈古活字本保元・下〉
さし‐がい【指肘】
舞楽の舞の手の一。左手を前に伸ばし、右手を伏せ、それを左上へさすのが左指肘(ひだりさしがい)、その反対が右指肘。さすかいな。
さす‐かいな【指す肘/指す肱】
⇒指肘(さしがい)
しょうねん‐やきゅうひじ【少年野球肘】
成長期に野球の投球動作を繰り返すことで起こる肘の障害の総称。肘の外側(親指側)に痛みが出る離断性骨軟骨炎や、内側(小指側)が痛む内側上顆骨端線離開などがある。リトルリーガー肘。リトルリーグエルボ...
せい‐ちゅう【掣肘】
[名](スル)《「呂氏春秋」審応覧・具備にある、宓子賤が二吏に字を書かせ、その肘(ひじ)を掣(ひ)いて妨げたという故事から》わきから干渉して人の自由な行動を妨げること。「—を加える」「誰にも—せ...
ちゅう【肘】
[常用漢字] [音]チュウ(チウ)(呉)(漢) [訓]ひじ ひじ。腕の関節部分。「掣肘(せいちゅう)」
テニス‐ひじ【テニス肘】
テニスのストロークを繰り返すことで筋肉に過度の負担がかかり、肘から前腕にかけて痛みが生じる障害。手首を動かす筋肉(橈側手根伸筋)の腱が肘関節に付着する部分(上腕骨上顆)で炎症が生じるもので、テニ...