だいたい‐しとうきん【大腿四頭筋】
大腿の前面にある最も大きい伸筋。大腿直筋・外側広筋・内側広筋・中間広筋の四つの筋群に分かれ、下腿を伸ばし、股関節(こかんせつ)を曲げる働きをする。
だいたい‐ちょっきん【大腿直筋】
大腿四頭筋の一つ。大腿の前面にある。腸骨の下前腸骨棘(かぜんちょうこつきょく)と寛骨臼の2か所から起こり、他の3つの筋と合流して膝蓋骨底につき、膝蓋靭帯(しつがいじんたい)を経て脛骨粗面に終わる...
だいたい‐どうみゃく【大腿動脈】
⇒股動脈(こどうみゃく)
だいたいほうけい‐きん【大腿方形筋】
臀部(でんぶ)の深層にあり、股関節を外旋させる筋肉(深層外旋筋)の一つ。平らな四角形の筋で、骨盤の坐骨(ざこつ)結節から起こり、大腿骨の転子間稜(てんしかんりょう)につく。
だいでん‐きん【大臀筋/大殿筋】
臀部(でんぶ)の表層にある大きな筋肉。ヒトでは特に発達し、直立姿勢の保持や歩行に重要な役割を果たす。仙骨・腸骨・尾骨などから起こり、腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)、大腿骨(だいたいこつ)の殿筋粗...
だい‐ようきん【大腰筋】
腸腰筋の一つ。腰椎から起こり大腿骨(だいたいこつ)の小転子に終わる長大な筋肉。股関節・体幹の屈曲、腰椎・骨盤の安定化などに作用する。 [補説]食肉家畜のヒレ肉はこの筋肉。
ちから‐あし【力足】
1 相撲で、四股(しこ)のこと。 2 強く力をこめて足を踏みおろすこと。また、その足。「二人が踏みける—に」〈太平記・一七〉
ち‐また【巷/岐/衢】
《「道(ち)股(また)」の意》 1 ㋐道の分かれる所。分かれ道。岐路。 ㋑物事の分かれ目。「生死の—をさまよう」「命を寵辱(ちょうじょく)の—に懸け」〈露伴・二日物語〉 2 ㋐人が大ぜい集まって...
ちゅうごく‐せきゆてんねんき【中国石油天然気】
中国の石油・天然ガス会社。国有会社である中国石油天然気集団公司が約90パーセントの株式を保有する民営子会社。油田・天然ガス田の開発、原油の生産、石油の精製・流通を行う。ペトロチャイナ。中国石油天...
ちゅうごく‐でんしん【中国電信】
中国の通信会社。2000年に国営企業の中国郵電電信総局が固定通信事業(中国電信)と移動体通信事業(中国移動)に分割されて発足。2002年には、政府による業界再編に伴い中国網通(チャイナネットコム...