め‐ぢから【目力/眼力】
1 目の表情や視線が他人に与える印象。特に、その人の意志や内面の強さなどが現れているように感じさせる目の表情。視線自体から感じる圧力・圧迫感。「—がある」 2 あるものを見て、それを頼りに思うこ...
めどおり‐ちょっけい【目通り直径】
樹木の幹を、直立した大人の目の高さで計測した直径。→胸高直径 →根元直径
めんがた‐すずめ【面形天蛾】
スズメガ科のガ。翅(はね)の開張約10センチ。前翅は黒褐色、後ろ翅は黄色の地に2本の黒帯がある。胸部背面に円形の線や2個の黒色紋があって人面を思わせる。暖地に多く、幼虫はゴマなどの害虫。
もく‐と【目睹】
[名](スル)目で実際に見ること。目撃。「母の喀血を—した彼女の胸中を察すれば」〈倉田・愛と認識との出発〉
もしゃ‐くしゃ
[副](スル)「むしゃくしゃ
」に同じ。「胸の中が—して」〈谷崎・異端者の悲しみ〉
[名]「むしゃくしゃ
」に同じ。「夫の腹の底に在る—を殺(そ)いで」〈露伴・五重塔〉
[形動]「もじゃも...
もじゃ‐もじゃ
[副](スル)乱雑にたくさん生えているさま。「胸毛の—した、たくましい男」
[形動]
に同じ。「風で—な(の)髪」 [アクセント]
はモジャモジャ、
はモジャモジャ。
もだえ【悶え】
もだえること。煩悶(はんもん)。「胸の—」「断末魔の—」
もだ‐くだ
思い悩んでさっぱりしない気持ち。「胸のうやもや、—を、払うも払わぬも」〈二葉亭・浮雲〉
もの‐し【物仕/物師】
1 物事をよく心得てする人。また、世事になれた人。巧者。「いみじき—ぞ、まろは」〈落窪・一〉 2 裁縫で仕える女の奉公人。おものし。「腰元、中居女、—を添へて」〈浮・胸算用・二〉
もや‐くや
[副](スル) 1 むしゃくしゃするさま。「さまざまの妄想が、狭い胸の中で、— —煮えくり返る」〈左千夫・隣の嫁〉 2 ごたごたするさま。「何か—する中へ、ちょっとお邪魔と出かけたが」〈伎・御...