シェブロン【chevron】
軍服の腕や胸につける山形の階級章のこと。
しお‐で【四緒手/四方手/鞖】
馬具の名。鞍の前輪(まえわ)と後輪(しずわ)の左右の4か所につけた、金物の輪を入れたひも。胸繋(むながい)、尻繋(しりがい)を留めるためのもの。
し‐かけ【仕掛(け)/仕懸(け)】
1 相手にしかけること。先に攻撃などをすること。「敵の—を待つ」 2 目的のために巧みに工夫されたもの。 ㋐装置。からくり。「自動的に閉まる—」「種も—もない」 ㋑策略。たくらみ。「まんまと—に...
しかけ‐やまぶし【仕掛け山伏】
詐欺をはたらく山伏。「今時は—とて、さまざまごまの壇にからくりいたし」〈浮・胸算用・一〉
しかた‐まい【仕方舞/仕形舞】
身ぶりや手まねで表現する舞。ものまねの所作をまじえた舞。「大晦日(おほつごもり)に無用の—」〈浮・胸算用・三〉
しごと‐はじめ【仕事始め】
新年になって、初めて仕事をすること。また、その日。《季 新年》「胸の上に—の葉書束/波郷」⇔仕事納め。
しし‐おどり【獅子踊(り)】
関東地方を中心に分布する獅子舞。獅子頭(ししがしら)をかぶり、胸に太鼓をつけ、一人が雌獅子、二人が雄獅子に扮する。花笠をかぶった四人が、四隅で簓(ささら)を摺(す)ることが多い。
しし‐おどり【鹿踊(り)】
宮城・岩手両県に分布する一種の獅子舞。鹿の頭をかたどったものをかぶり、胸に太鼓をつけて、8人ないし12人が一組みになって踊る。
し‐じょう【至上】
[名・形動]この上もないこと。また、そのさま。最上。最高。「—の栄光」「恰も度胸が人間—な能力であるかの如き言草(いいぐさ)である」〈漱石・それから〉
しぜん‐ききょう【自然気胸】
外傷や人工気胸による以外の気胸。肺側の胸膜に孔(あな)があき、呼吸のたびに空気が胸膜腔にたまって肺が圧迫され、突然の胸痛や呼吸困難などの症状がみられる。