ふかけつ‐しぼうさん【不可欠脂肪酸】
⇒必須(ひっす)脂肪酸
ふくくうないしぼうがた‐ひまん【腹腔内脂肪型肥満】
⇒内臓脂肪型肥満
ふくごう‐ししつ【複合脂質】
脂肪酸とアルコールのみからなる単純脂質に対し、ほかに燐酸(りんさん)・糖類・窒素化合物などが含まれる脂質。燐脂質・糖脂質など。生体に細胞膜の構成成分などとして分布。
ふと・い【太い】
[形][文]ふと・し[ク] 1 棒状のものの径が大きい。周囲が大きい。また、肢体などに肉や脂肪がついている。「—・いパイプ」「首が—・い」⇔細い。 2 線状のものの幅が大きい。「—・い線」⇔細い...
ふと・る【太る/肥る】
[動ラ五(四)] 1 からだに肉や脂肪が厚くつく。太くなる。「運動不足で—・る」「まるまると—・る」⇔やせる。 2 財産などがふえる。豊かになる。「特定の業者を—・らせる」 [可能]ふとれる
ふほうわ‐しぼうさん【不飽和脂肪酸】
炭化水素基の中に不飽和結合をもつ脂肪酸。アクリル酸・オレイン酸・リノール酸・リノレン酸など。 [補説]不飽和結合が1つのものを一価不飽和脂肪酸、2つ以上あるものを多価不飽和脂肪酸と呼ぶ。多価不飽...
フレンチ‐パラドックス【French paradox】
多量の動物性脂肪を摂取する食生活を続けると心筋梗塞(こうそく)にかかりやすいが、世界でも有数の動物性脂肪の消費国のフランスには、心筋梗塞になる人が少ないという逆説。赤ワインの予防効果が提唱されている。
プロスタグランジン【prostaglandin】
動物の臓器や組織に微量存在する一群の生理活性物質。アラキドン酸などの不飽和脂肪酸から生合成され、化学構造上の五員環の部分によって十数種に分類される。血管拡張、血圧上昇あるいは降下、子宮や気管支の...
プロピオン‐さん【プロピオン酸】
飽和脂肪酸の一。刺激臭のある無色の液体。水、アルコール、エチルアルコールによく混ざり合う。塩析による油状物として析出。→プロピオン酸ナトリウム
プロリパーゼ【prolipase】
中性脂肪を分解する消化酵素のリパーゼの酵素前駆体。膵臓で分泌される。