ヘット【(オランダ)vet】
牛の脂肪からとった料理用のあぶら。ラードよりも高温で溶ける。牛脂。
ベータ‐さんか【β酸化】
脂肪酸を酸化してアセチルCoAを生成する細胞内の代謝経路。アセチルCoAはクエン酸回路に組み込まれ、細胞のエネルギー源となるATPが産生される。βは、脂肪酸のβ位(末端のカルボキシル基から2番目...
ペミカン【pemmican】
乾燥肉を粉末にして脂肪や果実と混ぜて固めたもの。保存食・携帯食として用いられる。もとはアメリカ先住民の食糧。
ほうこうぞく‐かごうぶつ【芳香族化合物】
分子内にベンゼン環を含む有機化合物の総称。最初に発見されたものが芳香をもっていたのでいう。一般に、酸化還元反応を受け付けにくく、置換反応を起こしやすい性質をもつ。芳香族。→脂肪族化合物
ほうわ‐しぼうさん【飽和脂肪酸】
炭素間の結合に二重結合を含まない脂肪酸。酢酸・パルミチン酸・ステアリン酸など。 [補説]摂取量が多すぎると、LDLコレステロールが増加し、心筋梗塞や糖尿病のリスクが高まると考えられている。また、...
ホモ‐ぎゅうにゅう【ホモ牛乳】
《ホモはhomogenizeの略》人工的に脂肪球を均質化させた牛乳。消化がよい。→ホモジナイズ
ホモジナイズ【homogenize】
[名](スル)均質化すること。特に、生物の細胞や組織などを人工的に破砕、均質化することや、牛乳に含まれる乳脂肪中の脂肪球を細かく砕いて均質にすることをさす。
ぼう【肪】
[常用漢字] [音]ボウ(バウ)(呉) [訓]あぶら 動物体のこってりしたあぶら。「脂肪」
ぼんじり
鶏の尾骨周囲についている肉。脂肪が多い。
ポリアミン【polyamines】
二つ以上のアミノ基をもつ直鎖脂肪族炭化水素の総称。原核生物から高等動植物にいたる、ほぼすべての生物の細胞内に見られ、主にプトレッシン、スペルミジン、スペルミンが知られる。増殖が盛んな細胞や組織に...