まえ‐ごし【前腰】
袴(はかま)の前側のひもの、腹に当たる部分。⇔後ろ腰。
まえ‐さげ【前提げ】
巾着(きんちゃく)の上にひも通しをつけ、帯革をつけて前腰にさげるもの。安永(1772〜1781)のころ、京坂地方で流行した。前巾着(まえぎんちゃく)。
まか‐たち【侍女/侍婢】
《「まかだち」とも》貴人に付き従う女。腰元。「豊玉毘売(とよたまびめ)の—」〈記・上〉
まき‐おび【巻(き)帯】
帯を結ばないで、腰に巻きつけておくこと。また、その帯。
まき‐スカート【巻(き)スカート】
腰に巻きつけてはくスカート。ラップスカート。
まくし‐るい【膜翅類】
膜翅目の昆虫の総称。膜質の二対の翅(はね)をもつが、無翅のものもある。胸部と腹部との間がくびれない広腰亜目と、くびれる細腰亜目とに大別される。前者にはキバチ・ハバチなどが含まれ、幼虫は主に植物食...
ま・げる【曲げる】
[動ガ下一][文]ま・ぐ[ガ下二] 1 まっすぐな物などを弓形にする。まがった状態にする。たわめる。「針金を—・げる」「腰を—・げる」 2 傾ける。傾斜させる。「首を—・げる」 3 (「枉げる」...
まじょ‐の‐いちげき【魔女の一撃】
《(ドイツ)Hexenschuß》ぎっくり腰のこと。
マタニティー‐ドレス【maternity dress】
妊婦用のドレス。腰回り・胸回りが自由に調節でき、全体がゆったり作られている。
まだ‐まだ
[副]まだるっこく感じられるさま。ぐずぐず。だらだら。のんべんだらりん。「—ながらへ、臆病者、腰抜けと指さされんは」〈浄・嫗山姥〉