がき‐やみ【餓鬼病み】
食物がのどを通らないで、やせ細っていく病気。また、絶えず空腹感に苦しむ病気。「干鮭(からさけ)のやうな—」〈浄・車街道〉
がけ【崖/厓】
山腹や川岸・海岸などの、険しく切り立った所。きりぎし。
がね
[接助]《上代語》動詞の連体形に付く。願望・命令・意志などの表現を受けて、目的・理由を表す。…するように。…するために。→がに「ますらをは名をし立つべし後の世に聞き継ぐ人も語り継ぐ—」〈万・四...
がぶ‐がぶ
[副]水などをむさぼるように飲むさま。また、その音。「酒を—(と)飲む」
[形動]胃に水などがたくさんたまっているさま。「ビールで腹が—だ」 [アクセント]
はガブガブ、
はガブガブ。
がらす‐ひばあ
ナミヘビ科のヘビ。奄美・沖縄地方に生息。全長約1メートル。背は黒色または黒褐色で黄色の縞があり、腹は黄白色。がらすぐ。
が‐りょう【画料】
1 絵の代金。画稿料。 2 絵の題材。「山腹の村落、皆好—とぞ思はるる」〈鴎外訳・即興詩人〉
がん‐どう【強盗】
《「がん(強)」は唐音》 1 「ごうとう(強盗)」に同じ。「この半七を掏摸(すり)の、騙(かた)りの、—のとは」〈浄・女腹切〉 2 「強盗提灯(がんどうぢょうちん)」の略。
ガードル【girdle】
女性の腹部・腰部の形を整えるための基礎下着。
きいろ‐しょうじょうばえ【黄色猩猩蠅】
ショウジョウバエ科の昆虫。体長2センチくらいで黄色。腹に黒い横縞があり、複眼が赤い。果物に集まり、幼虫はうじ状で、果物に発生する酵母を餌とする。
きおう‐がん【奇応丸】
熊の胆(い)を主剤とした丸薬。腹痛・霍乱(かくらん)・小児の虫などに用いた。