じゅういち
カッコウ科の鳥。全長約32センチ。頭・背は黒っぽい灰色、腹は赤褐色。日本では夏鳥で、他の鳥の巣に托卵(たくらん)する。名は鳴き声に由来。慈悲心鳥(じひしんちょう)。《季 夏》「—の遠のく十も一の...
じゅうにしちょう‐かいよう【十二指腸潰瘍】
十二指腸に生じる消化性の潰瘍。空腹時のみぞおち部の痛みや胸焼け・下血などの症状がある。胃潰瘍と合わせて胃・十二指腸潰瘍、消化性潰瘍などとよぶ。
じゅうふく‐しきゅう【重複子宮】
下腹部の左右に2つの子宮があり、子宮口も2つある状態。また、そのような子宮。胎生期に左右のミュラー管が癒合しなかったために生じる子宮形態異常の一。1つぶんの子宮内腔が狭いため妊娠は困難だが不可能...
じゅう‐へん【縦扁】
[名](スル)魚類などの体が上下(背腹)方向に押しつぶされたように平たい形をしていること。
じゅう‐まん【充満】
[名](スル) 1 一定の空間などに、あるものがいっぱいにみちること。「煙が室内に—する」「民衆の間に不平が—する」 2 満ち足りること。満足。「子息の昇進、天下の執権、この—のありさまに」〈愚...
じょうこう‐けっちょう【上行結腸】
大腸の主要部分である結腸の一部。右下腹部にある盲腸から上へ向かい、右上腹部で左に曲がり、横行結腸へつながる部分
じょう‐びたき【尉鶲】
ヒタキ科ジョウビタキ属の鳥。スズメ大。雄は頭が灰色、顔と背が黒く、腹・腰・尾が赤褐色。雌は茶色。翼に白斑があるので紋付き鳥ともいわれる。シベリアで繁殖し、日本では冬鳥。《季 秋》
じょう‐ほう【常法】
1 ある場面には必ず通用される規則。一定のきまり。「長崎表での蘭館への出入は—があって」〈菊池寛・蘭学事始〉 2 いつも使う手段・方法。「腹痛で遅刻は彼の—だ」
じょろう‐ぐも【女郎蜘蛛】
1 コガネグモ科のクモ。体長は雌が25ミリ、雄が7ミリくらい。雌は腹部には黄色や青黒色の縞があり、側面後方に紅色の斑点をもつ。雄は黄褐色で地味。樹間などに大きな三重の網を張る。本州以南に分布。 ...
じんこう‐こうもん【人工肛門】
直腸や大腸の一部を摘出手術した場合、正常な大腸の一端を穴をあけた腹壁に結合したときの便の排出口。