だい‐べん【大便】
肛門から排出される、食物のかすや腸粘膜からの分泌物などのかたまり。便。糞(くそ)。
だい‐もう【大網】
胃の下部から垂れて腸の前面を覆う脂肪に富んだ薄い膜。胃腸を保護する。大網膜。
ダイヤフラム【diaphragm】
金属または非金属の弾性薄膜。圧力計・流量計などの計器、電話機の振動板、ポンプなどに利用する。振動板。
ダイヤモンド‐うすまく【ダイヤモンド薄膜】
ある物質の上に生成させたダイヤモンド結晶の膜。耐摩耗性・耐薬品性・熱伝導に優れ、電気的特性もよい。
ダイヤモンドライク‐カーボン【diamond-like carbon】
炭化水素または炭素の同素体からなる非晶質。ダイヤモンドと黒鉛の中間的な性質をもつ。ふつう金属やプラスチックの表面のコーティングとして用いられ、アモルファスカーボン膜、硬質炭素膜ともよばれる。高硬...
だいよん‐のうしつ【第四脳室】
第三脳室の後部に続く菱形の脳室。左右と後端の3か所で蜘蛛膜(くもまく)下の腔所と連絡。
だ‐がっき【打楽器】
手やばちで、打ったり振ったりして音を出す楽器の総称。一定の音律をもつもの(木琴・ティンパニなど)と、もたないもの(カスタネット・シンバルなど)とがある。また振動するものの様態により体鳴楽器と膜鳴...
だっ‐こう【脱肛】
痔疾(じしつ)の一。肛門の粘膜や直腸下端の粘膜が肛門外に出てしまうこと。
ダマル【ḍamaru】
1 インドおよびチベットの振鼓(ふりつづみ)。砂時計形の胴をもつ両面太鼓で、胴にひもを巻いてその先を垂らし、振ることによってひもの端の小球が膜面を打つ。→振鼓 2 インド北部のカシミールやパキス...
チアノーゼ【(ドイツ)Zyanose】
皮膚や粘膜が青紫色になった状態。血液中の酸素の減少によるもので、呼吸困難や血行障害によって起こる。藍青(らんせい)症。