ひびらんせい‐いしょくどうぎゃくりゅうしょう【非糜爛性胃食道逆流症】
胃食道逆流症の一つ。胸やけや呑酸などの自覚症状はあるが、食道の粘膜にびらんや潰瘍などの病変が見られないもの。NERD(Non-Erosive Reflux Disease)。→逆流性食道炎
ひふ‐かんかく【皮膚感覚】
1 皮膚や粘膜などの体表面で受ける感覚。触覚・圧覚・冷覚・温覚・痛覚など。 2 長年、見聞きしている間に身に付いた勘をいう。「不正に敏感に反応する—」
ひふく‐ひりょう【被覆肥料】
樹脂などの被膜に覆われた肥料。肥料成分がゆっくり溶け出すため、長期にわたって効果が持続する。被覆複合肥料。コーティング肥料。
ひふねんまくがん‐しょうこうぐん【皮膚粘膜眼症候群】
抗生物質や風邪薬などの副作用による薬疹。全身の皮膚、粘膜に紅斑や水疱ができてただれ、眼に結膜炎や角膜炎が発症する。重症になると失明、死亡する。スチーブンスジョンソン症候群。SJS(Stevens...
ヒブ【Hib】
《Haemophilus influenzae type b》細菌の一種、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型のこと。せきやくしゃみなどを介して飛沫感染し、髄膜炎・肺炎・喉頭蓋炎・関節炎・敗血症など...
ヒブ‐かんせんしょう【ヒブ感染症/Hib感染症】
ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib)によって起こる病気。ほとんどが5歳未満で発症し、肺炎・敗血症・髄膜炎などの重篤な症状を引き起こすことがある。→ヒブワクチン
ひぶん‐しょう【飛蚊症】
眼球の硝子体(しょうしたい)に濁った部分ができ、その影が網膜に映り、目の前を蚊や糸くずが飛んでいるように見える状態。
ひ‐まく【皮膜】
1 皮膚と粘膜。 2 皮のような膜。
ひ‐まく【被膜】
物をおおい包んでいる膜。
ひ‐まく【飛膜】
鳥以外の陸生の脊椎動物が滑空や飛行をするための皮膚のひだ。コウモリ・ムササビ・ヒヨケザルなどにみられ、前肢・体側・後肢にかけて膜状に発達。