じか‐ぞうけつかんさいぼういしょく【自家造血幹細胞移植】
あらかじめ採取し保存しておいた患者自身の幹細胞を用いる造血幹細胞移植。末梢血幹細胞を用いることが多い。→自家移植 →同種造血幹細胞移植
じか‐ちゅうどく【自家中毒】
1 体内で代謝に異常が生じ、生成された毒物により障害が起こること。尿毒症など。 2 小児にみられる、リンゴのようなにおいの吐物が特徴の病気。体内で脂肪が代謝されるときに生じるアセトン体が血液中に...
じか‐どうちゃく【自家撞着】
[名](スル)同一人の文章や言動が前後食い違って、合わないこと。自己矛盾。「—に陥る」「理論が—する」
じか‐はつでん【自家発電】
[名](スル)電力会社からの供給によらず自分の所に発電装置を備えて発電すること。
じかばいよう‐なんこつ【自家培養軟骨】
患者から採取した少量の軟骨組織を培養してつくられる再生医療製品。患者本人に移植されるため免疫拒絶反応を起こす率が低く、また損傷した軟骨の形状にあわせて移植できる。→ティッシュエンジニアリング
じかばいよう‐ひょうひ【自家培養表皮】
再生医療製品の一つ。患者自身の皮膚から採取した表皮細胞を人工的に培養し、シート状にしたもの。広範囲の熱傷や先天性巨大色素性母斑などの治療に用いられる。
じか‐ふねんせい【自家不稔性】
⇒自家不和合性
じか‐ふわごうせい【自家不和合性】
雌雄同株の植物で、自家受粉では受精しない性質。ナシ・リンゴなどにみられる。自家不稔性。
じかまっしょうけつ‐かんさいぼういしょく【自家末梢血幹細胞移植】
患者自身の造血幹細胞を用いる、末梢血幹細胞移植。白血病や再生不良性貧血などの治療法の一つ。→同種末梢血幹細胞移植 →自家移植
自家(じか)薬籠中(やくろうちゅう)の物(もの)
自分の薬箱の中にある薬のように、自分の思うままに使える物、または人。「数か国語を—とする」