自家撞着の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

同じ人の言動や文章などが前後で矛盾していること。自分で自分の言行に反することをすること。▽「自家」は自分、自分自身のこと。「撞着」は突き当たること。矛盾すること。「撞着」は「とうちゃく」「どうじゃく」とも読む。「着」は「著」とも書く。
出典
『禅林類聚ぜんりんるいじゅう』看経門かんきんもん
句例
自家撞着に陥る
用例
なあんだ、若旦那。自家撞着していますぜ。さっきご自分で批評がきらいだなんておっしゃってた癖に、ご自分では、私の事を浅慮だの、無謀だの、こんどは身勝手だの、さかんに批評してやがるじゃないか。<太宰治・お伽草紙>
類語
自己撞着じこどうちゃく 自己矛盾じこむじゅん 矛盾撞着むじゅんどうちゃく
活用形
〈―スル〉

自家撞着の解説 - 学研 四字辞典熟語

言動や文章が、前と後ろとでは矛盾していること。自分で自分の言動に反する行為をすること。
注記
「自家」は、自分自身のこと。「撞着」は、矛盾していることで、「どうじゃく」「とうちゃく」とも読む。もとは「撞著」と書いた。「自家撞着に陥る」などと使う。
出典
『禅林類聚ぜんりんるいじゅう』看経門かんきんもん
用例
又この事実は、ビジテリアンたちの主張が、畢竟ひっきょう自家撞着に終ることを示す。〈宮沢賢治・ビジテリアン大祭〉
類語
自己矛盾じこむじゅん 矛盾撞着むじゅんどうちゃく

自家撞着の解説 - 小学館 大辞泉

[名](スル)同一人の文章や言動が前後食い違って、合わないこと。自己矛盾。「自家撞着に陥る」「理論が自家撞着する」

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出典:青空文庫

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