ためらい‐きず【躊躇い傷】
自殺しようとしてからだにつけた、致命的ではない傷。また、その傷痕。
だんじゅうろうせっぷくじけん【団十郎切腹事件】
戸板康二の短編推理小説。8代目市川団十郎の謎の自殺をモチーフとする。昭和34年(1959)に「宝石」誌に掲載され、同年、第42回直木賞を受賞。同作を表題作とする作品集は、昭和35年(1960)の...
てんぽうすいこでん【天保水滸伝】
講談。笹川繁蔵(ささがわのしげぞう)と飯岡助五郎(いいおかのすけごろう)の確執や勢力富五郎(せいりきとみごろう)の自殺を中心に、下総(しもうさ)の利根川周辺の侠客の争いを描く。浪曲・歌舞伎などに...
ディドー【Dīdō】
ギリシャ神話で、カルタゴを築いたとされる女王。英雄アイネイアスのローマ行の話と結びつけられ、彼との恋に破れて自殺する物語が生まれた。
とう‐しん【投身】
[名](スル)身を投げ捨てること。特に、水中に飛びこんだり高い所から飛びおりたりして、自殺すること。身投げ。
とうほう‐かい【東方会】
昭和11年(1936)中野正剛が結成したファッショ的政治団体。新体制運動に協力したが、東条内閣には反発。同18年、中野の自殺で崩壊。
とくい‐ゆくえふめいしゃ【特異行方不明者】
行方不明者のうち、殺人・誘拐等の犯罪により生命または身体に危険が生じているおそれがある人、少年の福祉を害する犯罪の被害にあうおそれがある人、水難・交通事故など生命にかかわる事故に遭遇しているおそ...
とびおり‐じさつ【飛(び)降り自殺】
高い建物などから飛び降りて自殺すること。
とび‐こみ【飛(び)込み】
1 突然はいり込むこと。「—で宿をとる」 2 突然はいって来ること。「—の客」「—の仕事」 3 「飛び込み競技」の略。「—の選手」 4 「飛び込み自殺」の略。「近所で—があった」
とびこみ‐じさつ【飛(び)込み自殺】
進行してくる列車などをめがけて飛び込み、自殺すること。また、水中などへ飛び込み、自殺すること。