かいはつきょうりょく‐たいこう【開発協力大綱】
日本が開発途上国に対して行う開発支援の理念や重点政策、実施のあり方について定めた文書。それまでのODA大綱を改定、名称を変更したもので、平成27年(2015)に閣議決定された。重点課題として、(...
かいはつ‐どくさい【開発独裁】
経済発展の途上にある国の政府が、国民の民主的な政治参加を抑制しつつ、急速な発展と近代化を目指す体制。福祉や自由の尊重などの政策は後回しにして、工業・資源開発・土木・軍事部門に経済資源を優先的に配...
かい‐はなし【飼(い)放し】
1 家畜などを放し飼いにすること。 2 大坂新町の遊里で、正月2日に遊女たちに自由に郭外に出るのを許したこと。
かい‐ほう【解放】
[名](スル)束縛(そくばく)されたり、制限されたりしているものを、ときはなして自由にすること。「貧困から—される」「—感」 [補説]書名別項。→解放
かい‐ほう【開放】
[名](スル) 1 門や戸などをあけはなすこと。あけたままにしておくこと。「—禁止」 2 制限をなくして、自由に出入りさせること。「門戸を—する」「市場—」 3 「開放絞り」の略。「—で撮ると背...
かいほう‐けいざい【開放経済】
外国との商品取引や資本取引が自由に行える経済体制。⇔閉鎖経済。
かいよう‐じゆう【海洋自由】
海洋全般にわたって、いずれの国の船舶も自由に航行できるとする説。17世紀初頭オランダのグロティウスが主張。領海を除いた公海の自由を認める考え方として定着している。
かい‐りつ【介立】
[名](スル) 1 二つのものの間に挟まって存在すること。「その間に—する僕らの階級は」〈蘆花・思出の記〉 2 他の助けを借りずに、自分一人の力で物事をなすこと。「彼はよく自由によく独立に…無窮...
かかりつけ‐やっきょく【掛(か)り付け薬局】
外来受診した患者が、どの医療機関で院外処方箋を受け取った場合でも、いつもそこで薬の調剤を受けると決めた薬局。 [補説]薬局では、患者ごとに、処方した薬、購入した市販薬、副作用・アレルギーなどの記...
かがくけんきゅうひ‐ほじょきん【科学研究費補助金】
研究者の自由な発想に基づく学術研究に対し、学術振興を目的として交付される助成金。文部科学省と日本学術振興会が公募し、関連分野の研究者による審査を経て、交付される。科研費。