じねんじょ
三浦哲郎の短編小説。雑誌「海燕」平成元年(1989)5月号に掲載。翌年、第17回川端康成文学賞受賞。
じねん‐じょ【自然薯】
ヤマノイモの別名。《季 秋》「鵙(もず)高音—を掘る音低く/虚子」 [補説]書名別項。→じねんじょ
じねん‐じょう【自然生】
[名]ヤマノイモの別名。
[名・形動]自然に生まれ出ること。人の手の加わっていないこと。また、そのさま。「—なる渋柿の一口に顔をしかめるおかし味」〈蘆花・思出の記〉
じねん‐ち【自然智】
仏語。その人間に生来備わっているすぐれた智慧。師の教えを受けないで、自然に悟りを開いた智。
じねん‐ほうに【自然法爾】
仏語。 1 もののありのままの姿が真理にのっとっていること。 2 浄土真宗で、阿弥陀仏の本願のはからいの中に包まれていること。
じ‐は【自派】
自分が属している派。
じ‐はく【自白】
[名](スル) 1 自分の秘密や犯した罪などを包み隠さずに言うこと。「カンニングを—する」 2 ㋐民事訴訟法上、当事者が相手方の主張する自己に不利な事実を認めること。また、その旨の陳述。 ㋑刑事...
じ‐はつ【自発】
1 外からの働きかけを受けてするのではなく、自然に行われること。また、自分から進んですること。 2 文法で、動作が他からの作用に関係なく、自然に起こる意を表す言い方。動詞の未然形に、文語では「る...
じはつ‐かくぶんれつ【自発核分裂】
中性子やその他の粒子の衝突を受けなくても自然に生じる核分裂。ウランやプルトニウムなどの質量数が非常に大きい同位体に見られる。自然核分裂。
じはつ‐じか【自発磁化】
強磁性体が、外部からの磁界の作用を受けずに、自然に磁気を帯びること。