けん‐ち【検知/見知】
[名](スル) 1 機器などを使って検査し、故障などを知ること。「ガス漏れを—する」「—器」 2 (見知)実際に目で見て知ること。目で見て心に悟ること。「端より尾に至るまで備さに之を—するを得る...
けん‐のう【賢能】
かしこくて才能があること。また、その人。「自己の—功力に由て、…至高の地位に至る者の」〈中村訳・西国立志編〉
げいび‐せん【芸備線】
広島から備後庄原(びんごしょうばら)を経て伯備線備中神代(びっちゅうこうじろ)に至るJR線。昭和11年(1936)全通。全長159.1キロ。
げきしょうがたようけつせいれんさきゅうきん‐かんせんしょう【劇症型溶血性連鎖球菌感染症】
《「劇症型溶血性レンサ球菌」と書くことが多い》突発的に発症し急速に進行する、溶血性連鎖球菌による感染症。原因となるA群溶血性連鎖球菌は皮膚やのどに常在し、咽頭炎や扁桃炎などを起こすが、血液や筋肉...
げん‐ざい【現在】
[名](スル) 1 過去と未来の間。過去から未来へと移り行く、今。また、近い過去や未来を含む、今。副詞的にも用いる。「数千年の時を経て—に至る」「—のところ見通しは立っていない」「—、出張中です...
げんしょう‐がく【現象学】
1 ヘーゲルの精神現象学。最も単純な感覚的確信から最高の絶対知へ至るまでの精神の弁証法的発展の叙述。 2 フッサールによって創唱された哲学。純粋意識の本質を記述し、その志向的体験をノエシス・ノエ...
げんぶんいっち‐うんどう【言文一致運動】
言文一致により、思想・感情を自由・的確に表現するための文体革新運動。明治初期に起こり、二葉亭四迷・山田美妙・尾崎紅葉らが各自の作品に試みてからしだいに普及し、現在の口語文に至る。
こうしゅうみしまごえ【甲州三島越】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。現在の山梨と静岡の境にある籠坂峠を越えて三島へ至る道から見える富士山を描く。
こうそう‐でん【高僧伝】
高徳の僧の伝記を集録したもの。中国では梁(りょう)の慧皎(えこう)の「梁高僧伝」が現存最古で、唐の道宣の「続高僧伝」、宋の賛寧の「宋高僧伝」、明の如惺(じょせい)の「大明高僧伝」と合わせて四朝...
こうそ‐こうそう【皇祖皇宗】
天皇の始祖と当代に至るまでの歴代の天皇。→皇祖 →皇宗