なむ‐と◦す
[連語]《連語「なむ」+格助詞「と」+サ変動詞「す」。「なんとす」とも》その事態に立ち至ることが近々に迫っているか、またはそう確信される状態にあることを表す。…てしまおうとする。…てしまいそうだ...
な・る【成る/為る】
[動ラ五(四)] 1 物事ができ上がる。実現する。成就する。「ついに五連覇が—・る」「念願—・って一人立ちする」 2 今までと違った状態・形に変わる。「氷が水に—・る」「血と—・り肉と—・る」 ...
なんしゅう‐が【南宗画】
中国絵画の系統の一。唐の王維に始まり、董源(とうげん)・巨然(きょねん)・米芾(べいふつ)、元末四大家(黄公望・呉鎮・倪瓚(げいさん)・王蒙(おうもう))などを経て、明の沈周(しんしゅう)はじめ...
なんべい‐こうろ【南米航路】
南アメリカの沿岸諸港に至る定期航路。第二次大戦前までは移民輸送が主体で、神戸・横浜からの航路が著名。昭和47年(1972)廃止。
にしおおじ‐どおり【西大路通り】
京都市街地西部を南北に走る幹線道路の呼び名。北の北大路通りから南の十条通りに至る。全長約7.6キロ。北域には金閣寺・平野神社・北野天満宮がある。
にしきこうじ‐どおり【錦小路通り】
京都市街地を東西に走る道路の呼び名。四条通り北側の小路で、東の新京極から西の壬生川通りに至る。全長約1.9キロ。京の台所とよばれる商店街(錦市場)がある。
にしじん【西陣】
《応仁の乱のとき、西軍の山名宗全が陣を置いたところから》京都市上京区の新町通から西へ千本通に至る、一条通より北の一帯の称。桃山時代からの機業地。 「西陣織」の略。
にし・する【西する】
[動サ変][文]にし・す[サ変]西に向かって行く。「—・すること二日で至る」
にしナイル‐ねつ【西ナイル熱】
《West Nile fever》西ナイルウイルスの感染によって起こる感染症。ウイルスをもつ鳥などを吸血したイエカ・ヤブカの媒介により感染する。最初に発見されたアフリカ以外に、中近東・ヨーロッパ...
にしにほん‐かざんたい【西日本火山帯】
山陰地方から九州を経て南西諸島に至る火山帯。従来の大山(だいせん)火山帯と霧島火山帯を包括する。南海トラフ・南西諸島海溝とほぼ平行で、岩石分布の特徴が東日本火山帯と異なる。