たにょう‐しょう【多尿症】
尿の分泌や排泄が異常に多い状態。多量の液体摂取や神経性興奮などのほか、萎縮腎(いしゅくじん)・糖尿病・尿崩症などが原因。
たんそう‐きゅう【淡蒼球】
大脳基底核を構成する神経核の一つ。外節と内節がある。内節は線条体や淡蒼球外節から抑制性の入力、視床下核から興奮性の入力を受け、視床へ抑制性の出力を行う。外節は間接路と呼ばれる神経回路に介在し、線...
血(ち)が上(のぼ)・る
のぼせる。興奮する。逆上する。
ち‐ばし・る【血走る】
[動ラ五(四)] 1 眼球が充血する。多く、興奮したり熱中したりしたときなどの目にいう。「怒りで—・った目」「目を—・らせる」 2 血がほとばしり出たり、にじんだりする。「縄め—・る弱腕(よはが...
血(ち)湧(わ)き肉(にく)躍(おど)る
勇ましくて興奮させられる。
ちん‐せい【鎮静】
[名](スル) 1 騒ぎや高ぶった気分などを、しずめ落ち着かせること。また、しずまり落ち着くこと。「狂乱物価の—をはかる」「暴動を—する」 2 薬物などによって神経の興奮をしずめること。「—薬」
ちんせい‐ざい【鎮静剤】
大脳皮質の中枢の異常興奮をしずめる作用をする薬剤。マイナートランキライザー(抗不安薬)など。鎮静薬。
テアニン【theanine】
アミノ酸の一。緑茶のうま味成分で、抹茶や玉露に多く含まれる。脳の神経細胞を保護し、興奮を鎮めたり緊張を和らげたりする。
テトラヒドロカンナビノール【tetrahydrocannabinol】
大麻草に含まれるカンナビノイドの一種。マリファナの主成分。中枢神経系に作用し、興奮・陶酔・幻覚などを引き起こす。また、鎮痛・食欲増進・抗痙攣(けいれん)などの薬理作用ももつ。THC。→カンナビジオール
手(て)に汗(あせ)を握(にぎ)・る
見たり聞いたりしながら、興奮したり緊張したりする。手に汗握る。「—・る熱戦」