ぜん‐ざ【前座】
1 落語・講談などで、前半または本題に入る前の部分。 2 ㋐説教・講談・落語などの興行で、はじめのほう、または正規の番組の前に出演すること。また、その人。「—を務める」⇔後座(ござ)。 ㋑主とな...
そう‐けん【総見】
[名](スル)芝居・相撲などの興行を後援する目的で団体をつくり、全員で見物すること。総見物。「正月興行を芸者衆が—する」
そう‐もとじめ【総元締め】
全体を締めくくって管理する人。「興行の—」
そが‐まつり【曽我祭】
江戸の歌舞伎劇場で、曽我狂言を正月から5月まで継続興行した年に、曽我兄弟のあだ討ちのあった5月28日を中心に行った祭礼行事。文政期(1818〜1830)まで続いた。《季 夏》
ソワレ【(フランス)soirée】
1 夜会。 2 婦人用の夜会服。イブニングドレス。 3 演劇・音楽会などで、夜間の興行。→マチネー
タイ【tie】
1 ネクタイ。「アスコット—」 2 競技・試合などで、得点や記録が相手または他の競技者と同じであること。また、タイ記録のこと。「スコアを—に持ちこむ」 「一試合で自己最多—の得点を挙げる」 3 ...
たけもと‐ざ【竹本座】
人形浄瑠璃の劇場。貞享元年(1684)初世竹本義太夫が大坂道頓堀に創設。近松門左衛門を座付き作者とし、東の豊竹座と人形浄瑠璃全盛期の興行を二分した。明和4年(1767)廃座。西の芝居。
たて‐きょうげん【立(て)狂言/建(て)狂言】
人形浄瑠璃で、1日の興行の主となる演目。
たび‐あるき【旅歩き】
旅をして回ること。特に、興行や行商をして回ること。
たび‐こうぎょう【旅興行】
各地を回って演芸・見世物などの興行をすること。また、その興行。