こうちゅう‐かい【興中会】
1894年、ハワイに渡った孫文が、広東(カントン)出身の華僑を中心に結成した最初の革命的秘密政治結社。清朝の打倒、中華の回復、合衆政府の創立を目的とし、しばしば武装蜂起を試みた。1905年、華興...
こう‐はい【興廃】
盛んになることと、すたれること。「皇国の—この一戦にあり」
こう‐はい【興敗】
興隆と衰退。興亡。「家の由来と其(その)—の趣とを探索せば」〈福沢・文明論之概略〉
こう‐ふく【興復】
[名](スル)衰えたものを回復して、再び盛んにすること。再興。復興。
こうふく‐じ【興福寺】
奈良市登大路町にある法相(ほっそう)宗の大本山。藤原氏の氏寺。南都七大寺の一。開創は7世紀中ごろ、藤原鎌足の死後、妻の鏡王女(かがみのおおきみ)が山城に建てた山階(やましな)寺に始まると伝えられ...
こう‐ふん【興奮/昂奮/亢奮】
[名](スル) 1 感情が高ぶること。「—を静める」「—して口数が多くなる」「—状態」 2 生体またはその器官・組織が、内外の刺激に反応して、休止状態から急速に活動状態になること。特に、神経細胞...
こうふん‐ざい【興奮剤】
中枢神経系の働きを盛んにする薬物。カンフル・カフェイン・アルコールなど。
こう‐ぼう【興亡】
おこることとほろびること。興廃。「帝国の—」
興亡(こうぼう)恒(つね)な・し
国や民族などが興り栄えたかと思うと滅びてしまい、長くは続かないことをいう。
こう‐りゅう【興隆】
[名](スル)勢いが盛んになること。「民族の—を促す」「庶民文化が—する」