ほとぼり【熱り/余熱】
1 さめきらずに残っている熱。余熱。「かまどに—が残る」 2 高ぶった感情や興奮などのなごり。「いまだ—のさめやらぬ面持ち」 3 事件などがおさまったのち、しばらく残っている世間の関心。「—がさ...
ほむらたつ【炎立つ】
高橋克彦の長編歴史小説。前九年の役に始まる奥州藤原氏の興亡を描いた大作。大河ドラマの原作として書き下ろされた作品で、単行本は平成4年(1992)から平成6年(1994)にかけて全5巻を刊行。
ホラズム‐ちょう【ホラズム朝】
ホラズム地方に興ったトルコ系イスラム王朝。1077年、セルジュークトルコから独立。13世紀初頭には、イラン・アフガニスタンを支配する強国となったが、モンゴルの侵入を受け、1231年に滅亡。
ほろ‐ぎたな・し【ほろ汚し】
[形ク]なんとなく汚い。うすぎたない。「生き身をすぐに写しては、興のさめて—・く、恐気(こはげ)の立つものなり」〈難波土産〉
ほんこく‐じ【本圀寺】
京都市山科区にある日蓮宗の寺。日蓮宗四大本山の一。山号は、大光山。日蓮が鎌倉松葉ヶ谷に創建した法華堂が前身で、興国6=貞和元年(1345)京都に移築。天文5年(1536)天文法華の乱で焼失したが...
ほん‐ぼう【本坊】
1 末寺から本寺をいうときの呼び名。 2 寺院で、住職の住む僧坊。「—において誹諧興行」〈奥の細道〉 3 自分の住む坊。自坊。「験者たちは我が—にぞ帰りける」〈謡・道成寺〉
ほんもん‐しゅう【本門宗】
日蓮宗の流派の一。六老僧の一人、日興を祖とし、日尊を派祖とする。本山は京都市左京区の要法寺。現在は日蓮本宗と称する。
ほんもん‐じ【本門寺】
東京都大田区にある日蓮宗の寺。日蓮宗四大本山の一。山号は、長栄山。文永11年(1274)池上宗仲の宅を寺としたのが始まりで、日蓮の命名。日蓮はここで入滅。池上本門寺。
静岡県富士宮市北山にあ...
ホームラン‐ダービー【homerun derby】
1 野球で1シーズン中のホームラン数を競い合うこと。 2 プロ野球やメジャーリーグの、オールスターゲームの前座として行われる余興。代表選手らが、一定時間に打つホームランの数を競う。本塁打競争。ホ...
ぼう【亡】
[音]ボウ(バウ)(漢) モウ(マウ)(呉) [訓]ない ほろびる ほろぼす [学習漢字]6年 〈ボウ〉 1 存在していたものがなくなる。「亡国・亡失/興亡・焼亡・衰亡・存亡・滅亡」 2 死ぬ...