らい‐じょう【来場】
[名](スル)人がその場所、特に催し物・興行などを行う場所に来ること。「本日は御—いただきましてありがとうございます」
ラオチュー【老酒】
《(中国語)》糯米(もちごめ)などの穀物と薬草を原料とする中国の醸造酒の総称。アルコール分14パーセントぐらいで、古いものほど風味がなれてよくなる。また特に、紹興酒(しょうこうしゅ)の古いものをさす。
らくいち‐らくざ【楽市楽座】
戦国時代から近世初期に、戦国大名が城下町を繁栄させるためにとった商業政策。それまでの座商人の特権廃止や市場税の廃止、また、座そのものの廃止によって、新興商人の自由営業を許したもの。→座8
らくご‐かい【落語会】
寄席以外で行われる、落語の興行。会場や出演者数はさまざま。「特選—」
らくし‐しゃ【落柿舎】
京都市右京区嵯峨(さが)にあった向井去来の別宅。師の芭蕉がこの庵を訪ねて「嵯峨日記」を残した。現在の建物は、明治初年に再興。
らく‐そう【落想】
[名](スル)考えが心に浮かぶこと。また、その考え。思いつき。着想。「コルレジョオが不死の夜の傑作も、これよりや—しつるとおもわる」〈鴎外訳・即興詩人〉
らく‐び【楽日】
千秋楽の日。興行の期間の最後の日。楽(らく)。
ラグーザ【Ragusa】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市。同島南部のイブレイ山地の麓、標高約500メートルに位置する。ラグーザイブラ(旧市街)、ラグーザスペリオーレ(新市街)の2地区に分かれる。旧市街は古...
ラテノー【Rathenow】
ドイツ北東部、ブランデンブルク州の都市。ハーフェル川沿いに位置する。19世紀初頭より光学機械工業が興った工業都市であり、東ドイツ時代には光学製品が広く共産圏諸国に輸出された。ラーテノー。
ラファエル‐ぜんぱ【ラファエル前派】
1848年、ロセッティ・ミレーらを中心に英国で興った芸術運動。ラファエロ以降に確立されたアカデミックな芸術規範を退け、初期ルネサンスの誠実性・精神性の回復を主張した。プレ‐ラファエル派。