おはりだ‐の‐みや【小墾田宮】
奈良県高市郡明日香村(あすかむら)にあったとされる推古天皇と皇極天皇の皇居。
おばま【小浜】
福井県西部の市。もと酒井氏の城下町。小浜湾に面し、中世以来港町として発展。漁業が盛ん。若狭(わかさ)塗の産地。遠敷(おにゅう)川の流域には奈良東大寺のお水取りの水を送る神事で知られる鵜(う)の瀬...
おひょう【大鮃】
カレイ科の海水魚。全長は雄が約1.4メートル、雌が約2.6メートル。体は楕円形で、両眼のある右側は暗褐色の地に斑紋が散在。北海道の沖から北太平洋に広く産し、肉は美味で、良質の肝油もとれる。
オピニオン‐ショッピング【opinion shopping】
会計監査を受ける企業が、自社にとって都合の良い監査意見を表明してくれる監査法人や公認会計士を新たに選任すること。
オホーツク‐ぶんか【オホーツク文化】
奈良・平安時代から鎌倉時代にかけて、北海道北東部、樺太(サハリン)南部、千島(クリル)列島など、オホーツク海沿岸に発達した狩猟・漁労文化。代表的な遺跡は、網走市のモヨロ貝塚。
お‐まち【雄町】
水稲の一品種。晩生種で、西日本で多く栽培。酒造米として最優良といわれる。
お‐みずとり【御水取り】
奈良東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)のこと。3月12日(もとは陰暦2月12日)の深夜から明け方にかけて、堂前の若狭井(わかさい)から香水(こうずい)をくみ、本堂内陣に運ぶ儀式があるところから、こ...
お‐むく【御無垢】
[形動][文][ナリ]ういういしいさま。純情なさま。「—な品の良い女郎でござりやす」〈洒・契国策〉
[名]ういういしい生娘(きむすめ)。「あのやうな洒落者より、—むくむくの手入らずを抱かせう...
お‐めし【御召(し)】
1 呼び寄せること、乗ること、着ることなどの意の尊敬語。「—にあずかる」「上着を—ですか」 2 お召し物。「早く—をお脱ぎ遊ばしませ」〈木下尚江・良人の自白〉 3 「御召縮緬(ちりめん)」の略。...
おもい‐あぐ・ねる【思い倦ねる】
[動ナ下一]いろいろ考えても良案が浮かばず、困りはてる。「—・ねて友人に相談する」