かすが‐の【春日野】
奈良市、春日山の麓一帯の野原。[歌枕]「—の飛火の野守いでてみよ今いくかありて若菜つみてむ」〈古今・春上〉
かすが‐ばん【春日版】
1 平安末期から鎌倉期にかけて、奈良の興福寺で刊行された経典類。春日神社に奉献されたものが多いところからいう。 2 広く、奈良の諸寺で開板された版本の総称。
かすが‐ふじおり【春日藤織】
藤づる・大麻・苧麻(からむし)などを用い、奈良で織られた太布(たふ)。春日藤布(とうふ)。
かすが‐やま【春日山】
奈良市東部の山。標高497メートル。若草山の南隣に位置し、ふもとに春日大社がある。→春日山原始林
かすがやま‐げんしりん【春日山原始林】
奈良市東部の春日山にある原始林。春日大社の神山として千年以上も狩猟と伐採が禁止されてきたため、原始の姿が保持された森林が一帯に広がる。昭和30年(1955)特別天然記念物。平成10年(1998)...
カスタマー‐レビュー【customer reviews】
その商品やサービスを実際に購入した人が、良し悪しや使い勝手などについて書く批評記事。 [補説]本来はアマゾン・ドットコムのサービスの一。商品購入者の批評記事がインターネット上で閲覧できる仕組みのこと。
カストリーズ【Castries】
西インド諸島東部、小アンティル諸島中部の国セントルシアの首都。セントルシア島北西部の港湾都市であり、古くから天然の良港として知られる。17世紀半ばにフランス人が建設し、19世紀初頭に英国海軍の軍...
かず‐あわせ【数合(わ)せ】
1 質の良し悪しは問わず、数量だけをそろえること。「派閥の—に巻き込まれる」 2 指定の条件に合う数を考える遊び。数独など。
かずきめ
李良枝(イヤンジ)の短編小説。昭和58年(1983)刊行。「かずきめ」は海女(あま)の意。
かずさ‐もめん【上総木綿】
1 上総国で産出される木綿。 2 《1は丈(じょう)が短いため、「情(じょう)がない」にかけて》薄情なこと。また、その人。「なんぼ黒い色男でも—ぢゃあいかねえによ」〈洒・寸南破良意〉