しき‐しん【色身】
仏語。 1 物質的なものからできている、からだ。肉体。 2 三十二相をそなえた仏の生身。→法身(ほっしん)
しきしん‐いじょう【色神異常】
⇒色覚異常
しき‐じゃく【色弱】
比較的軽い先天性の色覚異常の旧称。
しき‐じょう【色情】
肉体的な欲望。情欲。色欲。欲情。
しきじょう‐きょう【色情狂】
1 情欲がはなはだしく、常軌を逸した行動をとること。また、その人。いろきちがい。 2 ⇒色情症
しきじょう‐しょう【色情症】
躁病、脳の器質的障害、薬物依存などによって性欲が異常に亢進(こうしん)した状態。女性の場合はニンフォマニア、男性の場合はサチリアージスともいう。エロトマニア。多淫症。色情狂。→恋愛妄想
しきじょう‐とうさく【色情倒錯】
常人とは異なった刺激による以外には色情が起こらないこと。サディズム・マゾヒズムなど。
しき‐そ【色素】
発色のもとになる物質。可視光線の波長の一部を吸収し、それ以外を透過または反射させて色を出す。天然色素と合成色素とに大別され、天然色素は動物色素・植物色素の生体色素と、顔料などの鉱物色素とに分けられる。
しき‐そう【色相】
1 色合い。色調。 2 彩度・明度とともに、色の三属性の一。有彩色で、赤・黄・青など他の色と区別するよりどころとなる色の特質。色合い。 3 仏語。肉眼で見ることのできる姿・形。
しきそう‐かん【色相環】
⇒色環(しきかん)