うち‐とお・す【打(ち)通す】
[動サ五(四)] 1 演劇などの興行を長期間続ける。「新作の芝居が大当たりで二か月も—・した」 2 ある行為を最後までやり抜く。「三日間のストを—・す」
うち‐と・める【打(ち)止める/打(ち)留める】
[動マ下一][文]うちと・む[マ下二] 1 物を打ちつけて落ちないようにする。「表示板を—・める」 2 《「うちどめる」とも》芝居・相撲などで一つの興行を終える。「今日で巡業を—・める」 3 (...
うち‐どめ【打(ち)止め/打(ち)留め】
1 芝居・相撲などの興行の終わり。また一般に、物事を終わりにすること。「そろそろ—にしよう」 2 パチンコで、一定量の玉を出した台の使用を停止すること。
うち‐ぬき【打(ち)抜き】
[名] 1 打ち抜くこと。 2 金属板や厚紙などに型を当て、その型どおりに抜くこと。また、その道具。 3 芝居の大道具。樹木や障子など、物の形に作った張り物に絵を描き、舞台の背景などに用いる。...
うつ‐む・ける【俯ける】
[動カ下一][文]うつむ・く[カ下二] 1 顔を下へ向ける。うつむくようにする。「顔を—・けて立つ」⇔仰向(あおむ)ける。 2 器物の口などを下の方へ向ける。「桶(おけ)を—・ける」⇔仰向ける。...
うら‐かた【裏方】
1 芝居で、舞台の裏側で働く人。大道具・小道具・衣装・音響・照明などの係、伝統芸能での囃子方(はやしかた)など。→表方(おもてかた) 2 表立たず、陰で実質的な仕事を引き受け、すすめる人。「大会...
うら‐きど【裏木戸】
1 家の裏にある木戸。 2 芝居小屋などの裏手の出入り口。関係者が出入りする。
うわ‐おき【上置き】
1 たんすなどの上に置く、小さな戸棚や箱。上置き棚。 2 飯、雑煮の餅、うどん・そばなど、主食となるものの上にのせる肉・魚・野菜など。 3 旅芝居などで、客寄せのために人気のある役者を、一座に参...
うわ‐き【浮気/上気】
[名・形動](スル) 1 一つのことに集中できず心が変わりやすいこと。また、そのさま。移り気。「—な性分で何にでも手を出す」 2 (性愛の対象として)特定の人に心をひかれやすいこと。また、そのさ...
えい‐ぎ【影戯】
中国で、影絵芝居。