べジャスアルテス‐きゅうでん【べジャスアルテス宮殿】
《Palacio de Bellas Artes》メキシコの首都メキシコシティーにある劇場。市街中心部に位置する。イタリアの建築家アダモ=ボアリの設計で着工され、メキシコ革命による中断を経て19...
ベネチア‐ビエンナーレ【(イタリア)Biennale di Venezia】
イタリアの都市ベネチアで、2年に一度開催される国際的な美術展覧会。第1回は1895年で、以降は奇数年に開かれている。現代美術・建築・音楽・演劇などの部門があり、優れた芸術家や国別のパビリオンには...
ベル‐エポック【(フランス)Belle Époque】
《良き時代の意》フランスで、パリを中心に新しい文化・芸術が栄えた19世紀末から20世紀初頭にかけての時代。
ベレン‐の‐とう【ベレンの塔】
《Torre de Belém》ポルトガルの首都リスボンの南西部、ベレン地区にある塔。16世紀、テジョ川の船の出入りを監視するため要塞として建造された。大航海時代の栄華を反映した建築・芸術様式で...
ほう‐しょう【褒章】
栄典の一。ある分野において、りっぱな行い、功績のあった人を表彰するために国から与えられる記章。紅綬(こうじゅ)(人命救助)・緑綬(徳行卓越)・藍綬(らんじゅ)(公益・教育など)・紺綬(公益のため...
ほう‐はく【磅礴/旁礴/旁魄】
[名](スル)《「ぼうはく」とも》 1 混じり合って一つになること。「何事も両極が—して」〈岡本かの子・生々流転〉 2 広がり満ちること。満ちふさがること。「常に彼の中に—する芸術的感興に」〈芥...
ほうろうき【放浪記】
林芙美子の自伝的小説。第一次大戦後の東京で、職を転々としながらもたくましく生きる女の姿を描く。昭和3年(1928)から昭和5年(1930)にかけて「女人芸術」誌上で発表。映画化・舞台化もされた。
ほくさいまんが【北斎漫画】
葛飾北斎の画集。北斎による絵手本を集めたもの。文化11年(1814)に初編を刊行。没後も刊行が続くが他筆も混じる。明治11年(1878)に全15編をもって完結した。収録された絵手本は約4000点...
ほっかい【HOKKAI】
高樹のぶ子の長編小説。現代に生きる女性作家の「私」が、明治大正期の日本画家、高島北海(ほっかい)の実像に迫る。平成17年(2005)刊行。第56回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
ホランド‐ビレッジ【Holland Village】
シンガポール、市街中心部の一地区。ホランドアベニュー周辺を指す。高級住宅街があり、欧米人が多く居住する。また芸術家が集まる場所として知られ、ギャラリー、レストランが多く、ファッションやインテリア...