もほう‐げいじゅつ【模倣芸術】
なんらかの対象の再現・描写を行うことによって成立する芸術。
もみのきはのこった【樅ノ木は残った】
山本周五郎の長編歴史小説。江戸時代初期に仙台藩で起きたお家騒動を題材に、藩取り潰しの陰謀に立ち向かう家老、原田甲斐の孤独な闘いを描く。昭和29年(1954)から昭和31年(1956)にかけて「日...
もんがい‐ふしゅつ【門外不出】
貴重な芸術品などで、めったに他人に見せたり貸したりせず秘蔵すること。また、その物。「—の古文書」
モンテファルコ【Montefalco】
イタリア中部、ウンブリア州の町。ウンブリ人が築いた町に起源し、続いて古代ローマ、ランゴバルドに支配された。12世紀に自治都市となり、その後は19世紀のイタリア統一に至るまで教皇領となった。ルネサ...
モンデザール【Mont des Arts】
⇒芸術の丘
モントビル【Montville】
オーストラリア、クイーンズランド州南東部、サンシャインコースト内陸部にある町。ブラックオール山脈の丘陵地帯に位置し、バロン湖に近い。英国チューダー朝様式の家並みが残る。20世紀初頭に美術学校が置...
モンパルナス【Montparnasse】
パリ南部、セーヌ川左岸にある地区。第一次大戦後、文人・美術家たちが集まり、芸術の中心地となった。もと、ギリシャのパルナソスの名をつけた丘があった。
モンマルトル【Montmartre】
パリ北部、セーヌ川右岸にある地区。モンマルトルの丘があり、南麓は歓楽街。19世紀以降、各国の芸術家が集まった。丘の上にはサクレクール大聖堂がある。
モーパンじょう【モーパン嬢】
《原題、(フランス)Mademoiselle de Maupin》ゴーチエの長編小説。1835年刊。序文の「芸術のための芸術」論が有名。
やさ‐おとこ【優男】
1 姿かたちが上品ですらりとしている男。また、性質のやさしい男。 2 風流・芸術を理解する男。風雅な男。みやびお。「名歌仕って御感にあづかるほどの—に」〈平家・一〉