いちようのにっき【一葉の日記】
和田芳恵による、樋口一葉の評論。一葉の16歳から死に至るまでの日記を詳細に分析した評伝文学。昭和31年(1956)刊行。第13回日本芸術院賞受賞。
一家(いっか)を成(な)・す
1 家庭をもつ。 2 学問・芸術などで権威となる。「日本画で—・した人物」
イデオロギー【(ドイツ)Ideologie】
1 政治・道徳・宗教・哲学・芸術などにおける、歴史的、社会的立場に制約された考え方。観念形態。 2 一般に、思想傾向。特に、政治・社会思想。
い‐はつ【衣鉢】
1 僧侶が身にまとう三衣(さんえ)(3種の袈裟(けさ))と一つの鉢。えはつ。えはち。 2 禅宗で、法を伝える証拠として授ける袈裟と鉢。また、禅僧が師と仰ぐ僧から伝えられる奥義。えはつ。えはち。 ...
衣鉢(いはつ)を継(つ)・ぐ
宗教・学問・芸術などの各流派で、弟子が師から奥義を授けられる。また、先人の業績を受け継ぐ。→衣鉢3
イリュージョン【illusion】
1 幻影。幻想。 2 錯覚。特に、芸術作品における意識的な錯覚。 3 奇術・手品の公演で、大がかりな舞台装置や演出を組み入れたもの。
イロドアティコス‐おんがくどう【イロドアティコス音楽堂】
《Odeio Irodou Attikou/Ωδείο Ηρώδου Αττικού》ギリシャの首都アテネ、アクロポリスの丘の南西麓にある野外劇場。2世紀に古代アッティカのイロド=アティコスが建...
いんしょう‐しゅぎ【印象主義】
《(フランス)impressionnisme》19世紀後半から20世紀初頭にかけて、フランス絵画に始まり、ヨーロッパに広まった芸術思潮。彫刻・音楽・文学にも及ぶ。自然や事物から受ける感動を忠実に...
いんしょう‐は【印象派】
印象主義によって立つ芸術運動の一派。
いんしょう‐ひひょう【印象批評】
芸術作品から受ける主観的な印象をもとになされる批評。