インスタレーション【installation】
《取り付け、設置の意》現代美術の手法の一。作品を単体としてではなく、展示する環境と有機的に関連づけることによって構想し、その総体を一つの芸術的空間として呈示すること。また、その空間。
インタラクティブ‐アート【interactive art】
観客が参加することで完成する芸術作品。特に、コンピューターを用いた作品で、観客の動作にセンサーが反応したり、タッチパネルなどの入力によって何らかの変化が起きたりするものをいう。双方向芸術。
インターメディア【intermedia】
光・音響・色彩などの表現と、身体の動きなどが、新しい形で合流した芸術表現。1960年代のヌーボーレアリスムや日本の具体グループの動向をさす。→メディアアート
ウィリアムズバーグ【Williamsburg】
米国バージニア州南東部の都市。リッチモンドの南東約70キロメートルに位置する。英国が北アメリカに建設した最古の開拓地の一つで、植民地時代には州都がおかれた。当時の街並みや暮らしを再現した国立歴...
ウォルプスウェーデ【Worpswede】
ドイツ北部、ニーダーザクセン州の村。ブレーメンの北東約15キロメートルに位置する。1889年に二人の画家、フリッツ=マッケンゼンとオットー=モーダーゾーンが移り住んで芸術活動を始めたことにより誕...
ウオータールー【Waterloo】
米国アイオワ州北東部の都市。シーダー川沿いに位置する。牧畜地帯の中心地で、食肉加工業、農業機械工業が盛ん。ウオータールー芸術センターのほか、歴史科学博物館をはじめとする文化施設で構成されるグラ...
ウシナ‐デル‐アルテ【Usina del Arte】
《スペイン語で「芸術の発電所」の意》アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある複合文化施設。ボカ地区に位置する。20世紀初頭に発電所として建てられた赤煉瓦造りの建物を改装。コンサート・演劇・アルゼ...
うたあんどん【歌行灯】
泉鏡花の小説。明治43年(1910)発表。能楽宗家の養子喜多八を主人公に、芸術至上主義と神秘主義とが融合した境地を描く。
ウブド【Ubud】
インドネシア南部、バリ島中南部の村。同島を代表する芸術の中心地として知られ、周辺の村も含め、ガムラン、バリ舞踊、バリ絵画などが盛ん。ウブドゥ。
ウルフ‐しょう【ウルフ賞】
農業・化学・数学・医学・物理学・芸術の各分野において顕著な功績のあった人に贈られる賞。イスラエルの外交官リカード=ウルフが1978年に創設。 [補説]日本人では南部陽一郎や小柴昌俊、山中伸弥など...