アルチザン【(フランス)artisan】
1 職人。技工。 2 職人的芸術家。技術は優秀であるが、芸術的感動をよばない制作をする人を批判的にいう語。
アルテ‐ポベラ【(イタリア)arte povera】
《貧しい芸術の意》1960年代にイタリアのトリノで興った芸術運動。素材の物質性に注目し、さまざまな素材どうしの結びつき、環境との結びつきを通して表現を行った。
アロエ【(ラテン)Aloe】
ススキノキ科アロエ属の多年生の多肉植物の総称。葉は厚く、ぎざぎざがある。アフリカ南部を中心に約300種が分布。葉の汁を乾燥したものを漢方で蘆薈(ろかい)といい、下剤・健胃薬に用いる。園芸では、多...
アロマ【aroma】
1 芳香。香り。 2 (芸術品などの)気品。妙趣。
あん【安】
[音]アン(呉)(漢) [訓]やすい いずくに いずくんぞ [学習漢字]3年 〈アン〉 1 変わったことがなく穏やかに落ち着いている。「安静・安全・安泰/公安・治安・平安・保安」 2 心を落ち...
あん‐い【安位】
世阿弥の能楽論で、何事も余力を残して安らかに演じられる芸の境地。最高とする芸の位。安(やす)き位(くらい)。
アンガージュマン【(フランス)engagement】
参加。特に、知識人や芸術家が現実の問題に取り組み、社会運動などに参加すること。
アン‐グラ
《地下の意の「アンダーグラウンド」の略》 1 商業性を無視し、独自の主張をする前衛的で実験的な芸術。または、その作品。1960年代に米国で発生して、日本にも普及した。映画・演劇を主とする。「—芸...
あんこく‐ぶとう【暗黒舞踏】
現代舞踏の一。土方巽(ひじかたたつみ)が昭和30年代に確立。民俗的・肉体的な題材が多く用いられ、多くの芸術家に影響を与えた。
アンゴノ【Angono】
フィリピン、ルソン島中西部、リサール州の町。首都マニラの東約30キロメートル、ラグナ湖北岸に位置する。芸術家の町として知られ、美術館や博物館などが集まる。南東郊に先史時代の洞窟壁画がある。