くり‐たまばち【栗癭蜂】
タマバチ科のハチ。体長約3ミリで黒色、腹部は丸く光沢がある。単為生殖で増え、雌のみが知られる。クリの芽に産卵して虫こぶをつくり、幼虫はそれを食べ、夏に成虫となって出る。中国大陸からの帰化昆虫。
クリプトクロム【cryptochrome】
光エネルギーの受容体として働く色素たんぱく質。青色光の吸収スペクトル型を示す。藍藻・緑藻から維管束植物まで広く存在し、植物の茎の伸長や花芽形成などに関与する。類似する物質が動物にも見つかっており...
くろ‐ビール【黒ビール】
焦がした麦芽で醸造した黒茶色のビール。《季 夏》
クローン‐びょう【クローン病】
消化管の粘膜に潰瘍(かいよう)ができ、消化管壁の全層が冒されて肉芽腫が形成される病気。原因は不明。米国の内科医クローン(B.B.Crohn)が最初に報告した。
くわい【慈姑】
1 オモダカ科の多年草。泥中に茎の基部から四方に地中枝を出し、その先に、球形で先にくちばし状の芽をもつ淡藍色の塊茎を生じる。葉は大きく、矢じり形。秋、白い花を輪生する。塊茎は食用。中国の原産で、...
くわい‐あたま【慈姑頭】
《クワイの芽が出た形に似ているところから》江戸時代、町医者などが結った髪形の一。総髪を後頭部で束ね、先を短く垂れ下げたもの。
クワス【(ロシア)kvas】
ライ麦で作った黒パンに麦芽を加えて発酵させる、ビールに似た褐色の清涼飲料水。アルコール分は1〜3パーセント。クバス。
ぐ・む
[接尾]《動詞五(四)段型活用》名詞に付いて動詞をつくり、そのものが現れはじめる、現れる直前になるなどの意を表す。「涙—・む」「芽—・む」
グリオブラストーマ【glioblastoma】
⇒膠芽腫(こうがしゅ)
グリ‐ブラ
(「グリオブラストーマ」の略)⇒膠芽腫(こうがしゅ)