ぎゅう‐ぎゅう
[副] 1 物がきしんだり、こすれたりするときに鳴る音を表す語。「台車が—(と)音をたてる」 2 強く締めつけたり、押しつけたりするさま。「帯を—(と)締める」 3 無理に詰め込んだり押し込ん...
くえきれっしゃ【苦役列車】
西村賢太の中編小説。日雇い労働者として働き、酒と風俗に溺れる若者の生活を描く。平成22年(2010)発表。同年、第144回芥川賞を受賞。平成24年(2012)映画化。
くだものかごをもつしょうねん【果物籠を持つ少年】
《原題、(イタリア)Fanciullo con canestro di frutta》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。みずみずしい果物が入ったかごを抱え、うつろな眼差しを向ける若者を描く。ロ...
くっ‐きょう【屈強/倔強】
[形動][文][ナリ]きわめて力が強く頑丈なさま。究竟(くっきょう)。「—な若者」
くっ‐きょう【究竟】
《「くきょう」の促音添加》 [名・形動] 1 きわめて力の強いこと。すぐれていること。また、そのさま。屈強。「跡に残ったのは—の若者ばかりである」〈鴎外・阿部一族〉 2 たいへん好都合であるこ...
クラブのエースをもついかさまし【クラブのエースを持ついかさま師】
《原題、(フランス)Le Tricheur à l'as de trèfle》ラ=トゥールの絵画。カンバスに油彩。二人の女と一人の男が共謀し、身なりのよい若者をトランプのいかさまでだます場面を描...
くらま‐の‐ひまつり【鞍馬の火祭】
鞍馬寺境内にある由岐神社で、10月22日夜に行われる祭礼。若者が松明(たいまつ)をかついで回り、沿道に立て並べた松明の列に火をつけ、一面が火の海となった中を神輿(みこし)が渡御する。《季 秋》
くるったかじつ【狂った果実】
石原慎太郎の小説。太陽族とよばれる若者たちの青春と暴力を鮮烈に描く。昭和31年(1956)刊行。 を原作とする映画。中平康監督、昭和31年(1956)公開。出演は石原裕次郎ほか。印象的な映...
ぐう‐ぞう【偶像】
1 木・石・土・金属などで作った像。 2 神仏をかたどった、信仰の対象となる像。 3 あこがれや崇拝の対象となるもの。「若者の—」
けいざいてき‐ちょうへいせい【経済的徴兵制】
貧困層の若者に対し、学費免除や医療保険加入などの経済的支援を提示して、軍への入隊を募ること。強制的・制度的な徴兵ではないが、貧困から抜け出す道が限られている若者が、やむをえず募兵に応じざるを得な...