ひ‐ちゃ【非茶】
本場で栽培した以外の茶。鎌倉時代から室町初期にかけては山城国栂尾(とがのお)以外で産した茶、室町初期以降は宇治以外で産した茶をいう。闘茶の用語。⇔本茶。
ひねくれいっさ【ひねくれ一茶】
田辺聖子の長編小説。小林一茶の人生を描く。平成4年(1992)刊。翌年、第27回吉川英治文学賞受賞。
ひわ‐ちゃ【鶸茶】
茶色がかったひわ色。
ひん‐ちゃ【品茶】
1 茶を品評すること。 2 何種類かの茶を飲み、その種類を言い当てる遊戯。
ふかむし‐ちゃ【深蒸(し)茶】
チャの葉を蒸す工程で、普通より長時間蒸した緑茶。濃い色と味わいが特徴。
ふく‐ちゃ【福茶】
元日に若水を沸かし、中に黒豆・結び昆布・梅干し・山椒(さんしょう)などを入れた茶。また、結び昆布と小梅干しに湯または煎茶を注いだもの。正月・節分・大みそかなどに飲んで長寿を祝う。正月のものを特に...
ふ‐さ【普茶】
⇒ふちゃ(普茶)
ふ‐ちゃ【普茶】
1 黄檗宗(おうばくしゅう)で、法会の後などに茶を一般の人に供すること。ふさ。 2 「普茶料理」の略。
ふはっこう‐ちゃ【不発酵茶】
摘んだ茶葉をすぐに加熱し、発酵させないようにしてつくる茶。緑茶など。無発酵茶。→発酵茶 →半発酵茶
プーアル‐ちゃ【普洱茶】
《「プーアル」は中国語》中国雲南省に産する茶。緑茶にコウジカビを繁殖させて製したもの。普洱はかつての集散地。プーアール茶。