しもみ‐ぐさ【霜見草】
寒菊(かんぎく)の別名。
しゃくじょう‐そう【錫杖草】
ツツジ科の多年生の菌従属栄養植物。山地の陰湿地に生え、高さ約20センチ。全体が淡黄褐色で、葉は鱗片(りんぺん)状。夏、淡黄白色のつり鐘形の花をつける。錫杖花。
しゃじく‐そう【車軸草】
マメ科の多年草。本州中部の高原に生え、茎は高さ約30センチ。葉は手のひら状の複葉で、5枚の小葉からなる。夏から秋に、茎の先に淡紅紫色の小花を扇形に並べてつける。
しゃぜん‐そう【車前草】
オオバコの別名。
しゃ‐そう【莎草】
１ ハマスゲの漢名。 ２ カヤツリグサの別名。
しゃみせん‐ぐさ【三味線草】
ナズナの別名。
しゅういぐそう【拾遺愚草】
鎌倉時代の私家集。4巻。藤原定家自撰。建保4年（1216）3巻成立、天福元年（1233）までに増補。上・中・下巻と員外雑歌からなり、3800余首を収める。六家集の一。
しゅうぶん‐そう【秋分草】
キク科の多年草。山地の木陰に生え、高さ50〜100センチ。細長い枝に披針形の葉が互生する。夏から秋、淡黄緑色の頭状花をつける。
しゅく‐そう【宿草】
⇒宿根草(しゅっこんそう)
しゅっこん‐そう【宿根草】
冬に地上部は枯れて地下部が休眠状態で越冬し、春に再び生長・開花する多年草。宿草(しゅくそう)。
