どく‐そう【毒草】
アルカロイドなど有毒な成分を含む草。トリカブト・ドクゼリなど。
どく‐だみ【蕺草】
ドクダミ科の多年草。日陰の湿地に生え、高さ15〜35センチ。全体に悪臭がある。葉は広卵形。夏、淡黄色の小花を穂状につけ、その基部に白い苞(ほう)が十字形につき、花びらのように見える。整腸・解毒・...
どんこん‐そう【鈍根草】
ミョウガの別名。
どん‐そう【嫩草】
芽ばえたばかりの若草。
ながは‐ぐさ【長葉草】
イネ科の多年草。林野に生え、高さ50〜70センチ。葉は線形で、長さ15〜30センチ。ヨーロッパの原産で、明治初年に牧草として輸入。ケンタッキーブルーグラス。
なぐさめ‐ぐさ【慰め種/慰め草】
心を慰める材料。心をいやすもととなるもの。「命侍らむ限りは、何か朝夕の—にて見過ぐしつべし」〈源・東屋〉
なつ‐くさ【夏草】
夏に生い茂る草。《季 夏》「—や兵(つはもの)どもが夢の跡/芭蕉」 [補説]書名別項。→夏草
なつくさ【夏草】
日本の俳句雑誌。昭和5年(1930)、宮野小提灯らが山口青邨を主宰に迎えて盛岡で創刊。同人に斎藤夏風、黒田杏子(ももこ)など。平成13年(2001)終刊。
なつ‐の‐たむらそう【夏の田村草】
シソ科の多年草。関東以西の山地に自生。アキノタムラソウに似て、夏、枝先の穂に濃紫色の唇形の花を数段に輪生する。
なとり‐ぐさ【名取草】
牡丹(ぼたん)の別名。