ホルト‐そう【ホルト草】
トウダイグサ科の越年草。高さ約70センチ。葉は細長く、十字状に対生。茎・葉を切ると乳液が出る。夏、多数の雄花と1個の雌花とをつける。果実は球形。種子を漢方で続随子(ぞくずいし)といい、利尿薬とす...
ほろむい‐そう【幌向草】
ホロムイソウ科の多年草。高層湿原に生える。葉は半円柱状で細長く、7月ごろ緑色の小花を数個つける。北海道石狩の幌向で最初に発見された。えぞぜきしょう。ほりそう。
ほんごう‐そう【本郷草】
ホンゴウソウ科の多年生の菌従属栄養植物。常緑樹林内に生え、高さ約5センチで紫色をし、葉は鱗片(りんぺん)状。7〜10月、紫色の雄花と雌花とを総状につける。
ほん‐ぞう【本草】
1 草木。植物。 2 漢方で、薬用とする植物。薬草。また、薬用となる動植鉱物の総称。 3 「本草学」の略。
ぼく‐そう【牧草】
家畜の飼料とする草。
ぼたん‐からくさ【牡丹唐草】
唐草に牡丹の花と葉を配した模様。
まい‐そう【埋草】
⇒サイレージ
まいづる‐そう【舞鶴草】
キジカクシ科の多年草。高山の針葉樹林下に群生し、高さ10〜25センチ。地表近くを横に伸びる地下茎から茎が出て、上方に2、3枚の心臓形の葉を互生する。5、6月ごろ、白い小花を総状につける。実は丸く...
まき‐タバコ【巻(き)タバコ】
巻き固めて細い棒の形にしたタバコ。紙巻と葉巻がある。
ま‐くさ【真草】
草の美称。特に、屋根をふくのに用いる草をいう。「—刈る荒野にはあれど黄葉(もみちば)の過ぎにし君が形見とそ来し」〈万・四七〉