ラナンキュラス【(ラテン)Ranunculus】
キンポウゲ科の多年草。球根から、三つに裂けている葉を出し、春に白・桃・紅・橙赤・黄色などの花が咲く。品種が多く、五弁のものから数十弁のものまであり、観賞用。中近東・地中海沿岸の原産で、ハナキンポ...
ラフ【rough】
[名] 1 硬式テニスで、ラケットの裏側。かつてラケットに飾り糸を付けていた頃、糸が凸凹になっている面を言った。⇔スムーズ。 2 ゴルフコースで、フェアウエーやグリーンの外辺の草や芝を刈ってい...
ラポにちたいやくじしょ【拉葡日対訳辞書】
《原題、(ラテン)Dictionarium Latino Lusitanicum ac Iaponicum》ラテン語・ポルトガル語・日本語の対訳辞書。文禄4年(1595)天草のコレジオで刊。イタ...
ラミー【ramie】
イラクサ科の多年草カラムシの大形のもの。ジャワ・スマトラなどの熱帯地方に産する。茎の繊維は長く、じょうぶで水に強く、漁網・ロープや縮(ちぢみ)・上布などに用いる。
ラヤ【Laya】
ブータン北西部、ガサ県の村。中国との国境に近い、標高約3800メートルの高地に位置する。遊牧民ラヤッパにより、ヤクの放牧が行われる。近年、冬虫夏草の採取が盛ん。
らん【藍】
[常用漢字] [音]ラン(呉)(漢) [訓]あい 1 タデ科の草の名。アイ。「出藍」 2 あい色。「藍碧(らんぺき)・藍綬褒章(らんじゅほうしょう)」 3 梵語の音訳字。「伽藍(がらん)」 [難...
らん【蘭】
1 ラン科の単子葉植物の総称。約2万5000種が熱帯を中心に広く分布。地中に根をはる地生のほか着生・腐生もあり、ふつう多年草。花びら・萼(がく)とも3枚ずつで、1枚は形や色の変化した唇弁となり、...
らん【蘭】
[人名用漢字] [音]ラン(呉)(漢) 1 キク科の草の名。フジバカマ。「蘭草」 2 ラン科植物の総称。また、それに類したもの。「金蘭・紫蘭・春蘭・鈴蘭(すずらん)・葉蘭(はらん)・木蘭・君子蘭...
らん‐けい【蘭蕙】
蘭と蕙。ともに香草で、賢人君子にたとえられる。
らん‐ちょう【乱調】
[名・形動]《「らんぢょう」とも》 1 調子が乱れていること。また、乱れた調子や、そのさま。乱調子。「先発投手が—ですぐに降板する」「—にどやどやと余の双眼に飛び込んだのだから」〈漱石・草枕〉 ...