さとび‐ことば【俚び言葉】
「俚び言(ごと)」に同じ。
さんか‐よう【山荷葉】
メギ科の多年草。深山の林下に生え、高さ約50センチ。葉は盾形で二つに深く裂ける。夏、白い6弁花を数個開く。実は黒紫色。
ざあます‐ことば【ざあます言葉】
文末に「ざあます」を多用することばづかい。→ざあます
しいば【椎葉】
宮崎県北西部の地名。耳川上流に位置し、上椎葉ダムがある。那須大八郎と鶴富姫の伝説や民謡「ひえつき節」の地。
しき‐まつば【敷(き)松葉】
1 初冬に霜よけのため、また趣を添えるためなどの目的で、庭園に敷く松葉。《季 冬》「北向の庭にさす日や—/荷風」 2 便所の小用の壺に消音のために敷く松葉。
しし‐ば【獅子葉】
葉の先が細かく分かれたもの。シダなどにみられ、ウイルスによる奇形とされる。
しせんりょうこばんのうめのは【四千両小判梅葉】
歌舞伎狂言。世話物。6幕。河竹黙阿弥作。明治18年(1885)東京千歳座初演。安政年間(1854〜1860)の江戸城御金蔵破り事件を脚色したもの。四千両。
した‐ば【下葉】
草木の下の方の葉。⇔上葉(うわば)。
した‐もみじ【下紅葉】
木々の下葉の紅葉したもの。また、物の下に散っている紅葉。《季 秋》
しなせ‐ことば【為做せ言葉】
わざと丁寧に繕った言葉遣い。いきな言葉として、近世、花柳界や芸人社会で使われた。