へいけものがたりひょうしゃく【平家物語評釈】
内海弘蔵の著作。大正4年(1915)刊行。
へいほうのしょ【平方の書】
《(イタリア)Liber quadratorum》中世イタリアの数学者、フィボナッチ(ピサのレオナルド)の著作。1225年刊。平方数の本。
へんきょく‐けん【編曲権】
著作権の一。音楽の楽曲を、原曲から他の形式の楽曲に編集する権利。
へんけい‐けん【変形権】
著作権の一。写真を絵画にする、絵画を彫刻にするなど、著作物の表現形式を変更する権利。
へんしゅう‐ちょさくけん【編集著作権】
複数の著作物の選択または配列によって創作性をもつ編集物を編集した者に認められる著作権。効力は全体についてだけ存在し、編集物の部分を構成する個々の著作物の著作権には及ばない。
へん‐ちょ【編著】
書物を編集し、その一部を著作すること。また、その書物。
べっせかいつうしん【別世界通信】
荒俣宏の著作。昭和52年(1977)刊。トールキン、ウェルズなど、英米の主要なファンタジー文学を紹介。平成14年(2002)には大幅な増補改訂を行った「新編別世界通信」を出版。
ベルヌ‐じょうやく【ベルヌ条約】
《Berneはベルンのフランス語名》1886年、スイスのベルンで締結された、著作権を国際的に保護するための条約。日本は1899年(明治32)に加盟。万国著作権保護同盟条約。
べんしょうほうてきりせいひはん【弁証法的理性批判】
《原題、(フランス)Critique de la Raison Dialectique》サルトルの哲学的著作。1960年刊。マルクス主義を肯定しつつ、そこに構造的・歴史的人間学を取り込むことの必...
べんろんじゅつきょうてい【弁論術教程】
《原題、(ラテン)Institutio Oratoria》1世紀ごろのローマの弁論学者、クインティリアヌスの著作。弁論家養成の入門書で、全12巻。95年ごろ成立。