べん‐もう【便蒙】
《童蒙に便ならしめる意から》初学者にわかりやすいように書いた書物。手引書。
ほんぞうこうもくけいもう【本草綱目啓蒙】
江戸後期の本草学研究書。48巻。享和3年(1803)刊。小野蘭山の「本草綱目」についての口授「本草紀聞」を、孫と門人が整理したもの。引用に自説を加え、方言名も記している。
まん‐もう【満蒙】
もと満州および内蒙古(うちもうこ)の略称。
もう【蒙】
道理をわきまえず、愚かなこと。無知なこと。
もう【蒙】
[人名用漢字] [音]モウ(慣) [訓]こうむる くらい 1 おおう。かぶさる。こうむる。「蒙塵(もうじん)・蒙霧」 2 くらい。物知らずで道理がわからない。「蒙昧(もうまい)/愚蒙・訓蒙・啓蒙...