はやめ‐ぐすり【早め薬】
お産を早めるための薬。はやめ。「不断医者は次の間に鍋を仕かけ、—の用意」〈浮・胸算用・二〉
はり‐ぐすり【貼(り)薬/張(り)薬】
医薬品を粘着剤に混ぜて紙や布などに塗り、患部に貼る薬。貼付剤(ちょうふざい)。
ばい‐やく【売薬】
1 あらかじめ製造・調合されて、市販されている薬。 2 薬を売ること。
ばくはつ‐やく【爆発薬】
「爆薬」に同じ。
ばく‐やく【爆薬】
火薬類のうち、物を破壊するための爆破薬、および爆弾・砲弾を炸裂(さくれつ)させるための炸薬のこと。ダイナマイト・トリニトロトルエンなど。
ばくれつ‐やく【爆裂薬】
爆薬の古い言い方。
ひき‐ぐすり【引(き)薬】
皮膚にのばして塗る薬。ぬりぐすり。「腫物の先へ—を為よう」〈円朝・真景累ヶ淵〉
ひけん‐やく【被験薬】
⇒治験薬
ひステロイドせい‐こうえんしょうやく【非ステロイド性抗炎症薬】
鎮痛・解熱・抗炎症作用をもつ、ステロイド以外の薬剤。アスピリン・インドメタシン・イブプロフェン・ジクロフェナクナトリウムなど。非ステロイド性消炎鎮痛剤。NSAIDs(エヌセイド)(nonster...
ひにち‐ぐすり【日日薬】
月日の経過が薬代わりとなること。「骨折には—が一番だ」「—で失恋から立ち直る」